AkitosNove

スキー&スノーボード2004-2005

楓物語。第十ニ章 勃発

――今まさに動き出した全ての地域。

一体誰が最後を絞めるのか、または全てが消えてなくなるのか

神がいるのなら、信じたい。

永久の平和を....――

ーオルビス塔 地下1層ー
アクアリウムの武装解除の会談のためへと、海へ向かうベス一行

途中で、政府の使いである

エルナス自治リーダー兼地方解放隊長であるユーラテス。

その隊員ジアンヌ、メリカ、ラビンたちと合流しアクアリウムへと向かう

ベス:でも、水中じゃ息できないんじゃないか?

ベスの疑問は正論であった

もちろん水中には酸素が存在しない

しかし、だからといって酸素ボンベが存在するわけではない。

進みつつもジアンヌがいう

ジアンヌ:私達政府の研究の成果でね、一時的に水中で息が出来る魔法が完成したのよ。

助:んな、都合のいい....。

ラビン:あーっ、またそーやってすぐ突っ込みをいれるー!

助が呆れたところをすぐにラビンが横から顔を突きつける。

ユーラテス:夫婦漫才はいいからよ、さっさといくぞ。

そして、かれこれ数十分....

海を少しもぐったところで、メリカはある紙を取り出して話し出した

メリカ:地図によるとここからは、二手に分かれるらしいのね。だから、調査隊の私達とあなたたち派遣隊でわけましょう。

ノヴァ:まぁ、それが妥当だろうな。んで俺たちはどちらへいけばいい?

左は明るい海。右は暗い海....。

タンク:大体こーいうのは暗い海が怪しいんだよなぁ。

ユーラテス:しかし、暗いから敵に狙われやすい。俺たちが右へ進もう。

そこで二手に分かれた後、キラがあることに気がつく。

キラ:そういえば助がいない。

しかし、そんな疑問もカイの一言で消されてしまった。

カイ:また、ラビンさんとラブラブしてるんじゃないんですかね?

その一言には多少嫉妬のキモチが含まれていたような気がしたのは

そこにいた全員が感じていた。

ールディブリアム 時計塔最上階ー
ソラたちにさらわれたクロは時計塔の最上階へと連れてこられていた。

クロ:こんなところがあったなんて....。

そこは誰もが入ったことのない空間だった。

リク:これが最後の一人か?

奥の暗いところから、二人がでてきた。

ミゥ:じゃぁ、そろそろ次の段階踏まないとね。

リクとミゥ二人の言葉が聞こえるだけで、周りは全く見えない。

目隠しをされていたのだ。

ソラ:多分ここに入るのは初めてだろう?ここは、ルディブリアムの全てを制御するところ。つまり、ここにボク達がいることはルディブリアムの自治権を手に入れたことを意味するんだ。

目隠しを外されると、外は全てガラスのようなもので出来ていた。

外からではここは見えないのに、中からでは全て見える。

とても不思議な気分だった。とクロは思っていた。

ソラ:クロさん、この戦いを終わらせるために、あなたの力をボク達に貸してくれないだろうか?

ソラのその言葉はとても意味深く、今はまだ理解できなかった。

ただこれから、恐ろしい戦いが起こることだけは理解できた....。

ーマガティアー
片方は広がる砂漠の町。もう片方は錬金術師達が集まる町であったアリアントとマガティア

まさに表裏一体の大陸であったが

現在の環境において、マガティアのほうにもモンスターが絶滅し始めるなどし、連金に必要な材料が手に入らない。などという問題が出始めた。

そこで、出来たのがギルド『絶滅モンスター保護隊』である。

かつてない武力制裁で、他大陸の侵略を防ぎモンスターも絶滅を免れつつある。

彼らは武力を使っての戦争は嫌いで、今回の戦いも興味はなかった。

しかし、メイプル政府が自治リーダー、ニムル率いる解放隊を送り込んできたことで

マスター、ベイウルフは戦いをせざるを得なかった。

政府もその戦力には苦戦しており、お互いにらみつつある状態だった。

そこに、『空と陸と海と』から一通の手紙が送られてきた。

グラフィー:ベイウルフ、手紙がきてるぞ。

ベイウルフ:手紙...?見せてみろ。

手紙を読むと、ベイウルフは表情を変え立ち上がった

グラフィー:今すぐ、ルディブリアムに出航する。船を用意しろ。

ーアクアリウムー
分かれて、探すこと数分

タンクが水中に洞窟があることに気がついた。

そして、その洞窟を全員が見つけたときラビンも反対方向からやってきた。

ラビン:あ、皆さん....。助を見なかったですか?

どうやら助とははぐれてしまったらしく、探してる最中にキラ達とであったらしい。

キラ:助はきっとどこかにいると思うんだけど、この洞窟....何か怪しいと思わないか?

その洞窟は、中は深く少し光が漏れていた。

ノヴァ:とりあえず入ってみようぜ。

恐る恐る、全員が中に入ると

途中から空気があり、地上と同じ状態だった。

広い空間の中一人、立っている人がいた。

助:おや、皆もここを見つけたのか。

立っていたのは助だった。

助:俺もここ見つけたけどさ、この先には何もなかったよ?他を探そうか。

奥はさらに続いていたが、助は微笑みながら引き返させようとしていた。

しかし、その笑みは口だけの笑みであり、目は決して笑っているとはいえなかった。

キラ:いや一応中を確認したいから、ちょっと奥へ進ませてくれ。

キラが一人進もうとはした。

助:俺の言葉が信用できないってか?

助の顔からは笑みが完全に消え、険しい目となった。

キラ:自分の目で確認したいんだ。

その一言だった

助:じゃぁ、ここを通すわけにはいかないな。

助がポケットから小さなカプセルを4つ投げると中から謎の生命体が出てきた。

助:これは俺が作ったサンプル....といえばいいかな。所謂合成生物だ。

4匹の生命体は助の前に立ちふさがり、助の言葉の言うとおりに動いてみせた。

カイ:これは戦うしかないようですね。

僕が助と相手をするから、皆はあの生命体を何とかしてくれ。とキラが叫ぶと、フラッシュジャンプで助の懐へともぐりこんだ。

ノヴァ:やるしかないようだなっ!

一番最初に向かってきた生命体を体を半分に切った。

ノヴァ:サンプルとはいえど、所詮は生き物だ!!

勝利に浸って笑って振り返ったとき、

ノヴァ:嘘だろ....?

生命体はすぐに上半身からなくなってしまった下半身を再生し、何事にもなかったかのように再び襲ってきた。

タンク:ノヴァやん後ろ!

ノヴァを後ろから襲ってきた生命体をタンクが貫いたが、

同じように傷口はすぐに治ってしまった。

助:はははっ、これがアクアリウム帝国の科学力さ....。

笑っているところに懐に攻めてきたキラの攻撃を腰につけてあった短刀で受け止め、

受け止めた手裏剣を捨てた。

助:キラか....。楽しませてくれよ?

助は笑いつつも持っていた短刀でキラに襲い掛かった。

一方生命体の処理をしていた、ノヴァが遂に折れた

ノヴァ:おい、こいつらどうすればいいんだよ....!キリがねえじゃねえか!

カイ:この生命体は恐らく、助さんの意思で動いてるわけであるわけですから

タンク:そうか、助さんが戦う意思を失えば!!

ノヴァ:でも、助のほうを見てみろよ....

3人が生命体と戦う中、キラと助が戦うのを見ると

助が短刀で戦うおかげで、キラは手裏剣を投げる間合いをもてず

一方的にキラが攻められていた。

助:ナイトロードというのは、近距離がせめれないからそれが弱点なんだ。

キラはただ助の攻撃を耐えるだけで他は全くできなかった。

ノヴァ:そうだ....ラビン!あんたなら、助を止めれるだろ?!

入り口付近で見ていた、ラビンは急に呼ばれ驚いた。

ラビン:え...私ですか...?

カイ:そうです、あなたならきっと助さんを止めれます。

ラビン:でも、私は....戦えません....。

ノヴァ:力だけが戦いじゃない!

ラビン:力...だけが....?

ちょうどそのとき、助はキラを壁に追い詰めていた。

今まさにトドメを刺そうとしたとき

ラビンが助の目の前に入った。

助はそれに戸惑い、短刀を引き思わず自分も引いてしまった。

それは、投賊としての癖でもあり、殺せないという拒絶反応でもあった。

キラ:いましかない...!

キラが手裏剣を投げると、助は態勢を整えられず肩に刺さった。

助:まさかの逆転....か。

キラ:肩を狙ったから命自体には別状はない。さぁ、この先を案内してくれ。

助:分かった....。

助がゆっくりと立ち上がり、生命体をしまった。

ノヴァたちは武器をしまい、キラのところへ集まる。

助:なんて大人しく言うほど、俺は正直じゃないんでね....!

助は先ほどの短刀を床に強く叩きつけると、短刀から煙が出てきて周りを包んだ。




煙がなくなったときは、既に助はいなくなっていた....。

キラ:先へ...進もう。

長い長い洞窟を抜けると

目の前にあったのは、巨大な都市であった

中央にそびえているのは、とても大きい宮殿だった。

ユーラテス:ここにあったのか、アクアリウムは....。

ジアンヌ:水中の町アクアリウム。

いえ.......水中科学帝国アクアリウム。

――今動き出した世界。

そして、見つけた新世界。

この新世界の主は一体正なのか、負なのか

その世界は正なのか、負なのか....
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# by cicada0117 | 2008-11-09 18:37 | 楓物語



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小説の紹介

1.挑戦者たち
メイプルストーリーの世界は四職で成り立っていますが、もし、この四職が互いの潰しあっていたらどうなるんでしょうか?
はじめての作品です。
話は終わりました。

2.楓物語
「挑戦者たち」の世界の後の話です。
モンスターばかり狩っている今のメイプルストーリーですが、狩場を確保するために放置してる人などをMPKする人や、初心者の弱い人がくるとMPKする人がいるということがあります。それに、最近ギルド対抗戦としてギルドクエストが出てきたので、プレイヤー同士の戦い・・・PvPだったら、こんな感じだろうということを考えて、作りました。主に会話をメインとして書いているので、会話がとても多いです。
現在進行中です。
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