AkitosNove

スキー&スノーボード2004-2005

その4

ーオルビス市街地ー

「どうする、ヴァル。」
「なら、俺たちだけでここを占領するだけさ。」

ヴァルは同盟を破棄し、オルビス進行をやめなかった。

「まだ、あなたがたはやる気なのですか?」

ハルはヴァルに問いかける。

「当たり前だ。俺たちだって生活がかかっているんだ。」
「だからって、魔たちを殺すの?」
「人聞きが悪いやつらだな・・・全く。」
「本当のことじゃないかな?」

戦士と賊・弓の戦いは未だに終わっていなかった。

ーオルビス塔入り口付近ー

「カシム、私たちもハル様を助けに行きましょう。」
「あぁ。そうだな。」

オーダーとカシムたちはハルのところへ向かおうとしていた。

「待ちな。お客様はまだくるらしいぜ。」

未だに倒れているアラシが何かに感づいてそう発言した。
そのとき、オルビス塔入り口に、何か乱れが発生した。

「・・・全員攻撃開始・・・。」
「ウォン様の命令だーっ!攻撃開始ーっ!!」

火魔たちが一気に攻めかかってきたのだ。

「火魔たちが攻めてきたのですかっ?!」
「オーダー様、大変なことになりましたね。」
「カシム、オーダー様。俺たちでとりあえず火魔たちを片付け、あの親方も倒しちまいましょう。」
「待ちな。火魔たちははあんたらでは勝てないぜ。ここは俺ら氷雷魔に任せておけ。」

アラシがそうカシムたちに言った。

「分かりました。カシム、ムー、リース、全員ハル様のほうへ行きましょう!」

氷雷魔以外は全員、市街地へと向かっていった。

「ウォン。久しぶりだな。」
「・・・。」
「相変わらず無口だな。」
「・・・。」
「ここは、俺たちの町でもあるんだ。覚悟してもらうぜ。」
「・・・。」
「行くぜっ!」


ーオルビス市街地ー

「ハル様、モニカ様、フリス様!」
「オーダー様、氷雷魔たちはどうなりました?」
「彼らは私たちの味方となりました。」
「心強い味方だな。」
「でも、氷雷魔の姿が見えないね。」
「現在、火魔たちと光線しています。」
「私たちはこちらに集中しましょう。」

オーダーたちはハルたちと合流した。

「カシムか・・・。まさか本当に生きているとは思わなかったな。」
「ヴァル様、僕が死んだとでも思っていたのですか?」
「一人前ではない戦士だからな、よっぽど運がよかったのだろう。」
「あながち間違いではありません。」
「お前の後ろにいる、女プリーストや男マスターシーフはなんとなくいることは分かるが。何故、賊の長、弓の長、聖魔の長がお前についているのだ?」
「カシム君は私たちを救ってくれました。いわゆる英雄なのです。」

それを聞いていた、ハルが口を出し、それに乗るかのように皆が話しはじめた。

「私は、カシムに何回も助けてもらった。共にここまで来た仲間だから。」
「俺は、こいつらより強い自信はあるが、俺がいないとどーも心配だからな。」

リースやムーは自分たちがついてきた理由を話した。

「私は、ハルと同じで盗賊たちを助けてくれた英雄だ。今度はこっちが助ける番だからじゃねえか?」
「私は、盗賊に攻撃しかけちゃったじゃない?だからさ、罪滅ぼしだと思うよ。」

モニカやフリスも話した。

「私は、一度カシム君やリース。そして、聖魔たちやリンにひどいことをしてしまいました。しかし、彼らは今このとおり私を助けてくれます。だから、私はこの人たちに謝罪したいのです。」

「つまり、全員信頼ということか・・・。」

オーダーが話した後、ヴァルがそう言った。

「だがな、信頼といっても。力がないやつは力を持つ者にひねり潰されるだけということを、ここで教えてやる。受けるがいい。ドラゴンロアっ!」

ヴァルはドラゴンロアを使い、回りにいた賊や聖魔たちを全員、遠くへ飛ばした。

「さすが、ヴァル様だ・・・凄い力・・・。」
「これが、戦士の力なの・・・?」
「さすがの俺でもこれはきついぜ。」
「盗賊たちが飛ばされてしまいました。せめて無事でいれば良いのですが・・・。」
「賊たちはそこまで弱くねぇよ。ハル今はこいつらに集中するんだ。」
「弓使いたちも飛ばされてしまったね・・・。」
「皆さん、無事ですか?」

ドラゴンロアを受け、全員被害は大きかった。

「俺の力・・・そう、これが力を持つ者の力さ。」
「さすが、ヴァルだ。あうやく俺も飛ばされるところだった。」
「オピニヨンはこんな力で飛ばされるのか?貧弱だな。私は、別に普通だったぞ。」

戦士たちは、そこまで被害がなかった。しかし、ヴァルの力はいつもより強く、慣れてない戦士は飛ばされていた。

「私、飛ばされている人を見てくるね。」

フリスはそういい、戦場を後にした。

「私も行きます。」

そうハルが言い、向かったが目の前にオピニヨンが飛んできた。

「盗賊、投賊の長ハルか・・・。俺が相手になろう!」
「確か、ナイトの長オピニヨンですね。いいでしょう。全力でいきますよ。」
「待ちな、ハルお前は遠距離専門だろう。ここは私が相手になるよっ!」

ハルとオピニヨンが戦おうとしたとき、モニカが割り込んできた。

「お前は、斬賊の長モニカだな。賊が一人だろうが二人だろうか関係ない。二人揃ってかかってこい!」
「な・・・賊を舐めるなよっ!」
「モニカ、挑発に乗ってはなりません。冷静になるのです。」
「さすが、噂どおりだ、この俺の挑発に乗らなかったか。」
「今のは挑発とはいえませんけどね。」
「二度と賊が戦士に頭が上がらないようにしてやるよ。アドバンスドコンボ!」
「あの技・・・お前ナイトじゃないなっ!」
「そうさ。俺は力をつけることで、ヒーローへとなったのさ。」
「もっと強い力をつけたということですね。」
「でも、私とハルが力をあわせれば勝てない相手じゃないさ!」

ハルとモニカはナイトの長であるヒーローであるオピニヨンと戦うことになった。

「ヴァル様、あなたは僕が倒してみせるっ!」
「ひよっこが俺と戦おうというのか。いいだろう。相手になってやる。」
「僕は今回で大きく成長したってことを教えてあげますよっ!」
「まて、カシム。お前一人じゃきついだろう。さっきの威力といい、この男強いぜ。俺も手伝う。」
「ふっ。自称最強斬賊・・・僕の足を引っ張るなよ。」
「お前が引っ張るの間違いだろう。」
「じゃ、行くぞっ!」

ムーとカシムはヴァルに向かって走った。

「ただ、突っ走ってくるだけならこうすればいいだけだ。ラッシュ!!」

ヴァルは風のようにカシムとムーを引いた。

「何っ・・・?!ドラゴンナイトにあんな技があったのかっ?!」
「あるわけないだろっ!あれはダークナイトの技だ。」
「やっと気づいたか。俺はお前がいない間に力をもっとつけることで、ダークナイトになれたのだ。」
「なんということだ・・・。」

カシムとムーはドラゴンナイトの長ダークナイトであるヴァルと戦うことになった。

「オーダー様。私たちは後退しましょう。ここは危険です。」
「分かりました。リース私とついてきてください。」
「任せてくださいっ!」
「そうは、させないよ。」

オーダーとリースがギルド本部へ向かおうとしたとき、目の前にゼロが立ちはだかった。

「残りものってのは、気に食わないけど、私はあんたらを殺すよ。」
「あなたは、クルセイダーの長ゼロ様ですね。女性のわりに口が悪いところはモニカ様と同じですね。」
「口調が悪いってのを指摘されるのは、同じ女性として失礼じゃないのか?オーダー様よ?」
「それは失礼しました。」
「そんなこと話している場合じゃないんじゃないんですか?」
「ぁ、そうでした。ではリース本部に行きましょう。」
「ちょっと、待てよあんたらっ!私を忘れるなよっ!」
「ぁ、そうでした。そうでした。で何か御用でしょうか?」
「ぁーもう頭きたっ!覚悟しろよっ!ホーリーチャージ!」

ゼロは自分の大剣に聖なる属性をつけた。

「あれは・・・クルセイダーの技ではありませんね。」
「そうさ、私はもっと強くなるため、鍛え、そしてパラディンとなることができた。一瞬で終わらせてやる、おとなしくしてろよ。」
「オーダー様、危ないっ!!」

リースはオーダーに向かってきたゼロの大剣をホーリーソードで弾いた。

「あんたも、魔法剣士かい?」
「私はシルフィスの末裔・・・リース。聖魔だって強いということを教えてあげるっ!」
「なるほど、シルフィスの末裔か。なら、なおさら殺さないとな。」
「あなたの言ってることが、私には理解できない・・・。」
「理解できるわけないじゃない!」

そうして、リースとゼロの戦いが始まった。

ーオルビス塔付近ー

アラシとウォンは激しい戦いを行なっていた。

「食らえ!!アイスストライク!!」
「・・・氷が炎に勝てると思うな・・・ファイアアロー・・・」

そうウォンはいい、アラシが出した氷を溶かした。

「俺の氷を溶かすとは、さすがウォンだな・・・。」
「お前もなかなかだ・・・。」
「ぉ?認めてくれるのか?」
「表面だけだ・・・。」
「つまらんやつだぜ・・・。じゃ、これはどうかな?!」

アラシはウォンから離れ、魔法を唱えた。
唱えたとき、ウォンの体の周りに氷壁ができた。

「なるほど・・・フリーズか・・・・。」
「さすが、ウォン分かっていたか。これなら、お前も防ぎようがない!」
「・・・・フレイム。」

ウォンの周りにできた氷壁の周りに炎の壁ができた。

「な・・・お前・・・その技をもう取得したのかっ!!」
「・・・・当たり前だ。」
「じゃぁ、これはどうだ!!」

そのときだった。急に大きな地震がおき、オルビスは激しくゆれた。

「な・・・なんだっ?!地震か?!」
「・・・それはありえない。」
「なんでだっ?!」
「ここは空中都市だ・・・地震が起きるわけないだろう。」
「じゃぁ、この揺れは何だ?!」
「・・・まさか・・・・」

ーオルビス市街地ー
市街地のほうでも大きな地震が起きていた。
そして、少し時間がたつと、それは収まった

「地震が収まったか・・・・。では、再戦しようか。」

ヴァルが再び槍を構えたとき、フリスがやってきた。

「大変!大変!皆、戦ってる場合じゃないわよ!オルビス塔入り口まできて!!」

そうフリスに言われ、全員オルビス塔入り口まで向かうことにした。


ーオルビス塔 入り口ー

全員、オルビス塔に到着していた。
「アラシどういうことです?」
「とりあえず、詳しい話はあとだ。ついてきてくれ。」

アラシはオルビス塔を下っていき、全員それについていった。

「ヴァル・・・休戦か・・・?」
「一時な。」

戦士も一度休戦していた。
先頭にはウォンとアラシが話しながら歩いていた。その様子から、氷雷魔と火魔も休戦しているのだろう。


ーエルナスー

「オーダー、あれを見てみろ。」
「あれは、エルナス閉鉱ですか?」
「そうだ、あれは活火山って知っているだろう。」
「噴火するというのですか?それならば何故分かるのです?」
「それはウォンに話してもらう。」

ウォンは全てを皆に話した。

「なるほど、つまりずっと前から閉鉱のほうでは地震があったのですね。」
「で、今回の地震は噴火の前兆と。」

ハルとモニカが簡単にまとめた。

「なら、争ってる場合じゃないだろ!!そうではありませんか?!ハル様、モニカ様!!」
「ここは、仲を回復させるべきだと、私も思いますよ、オーダー様。」
「僕も、回復させるべきだと思うな。」

皆、戦士と聖魔の仲を回復させるように提案した。

「・・・ということです。ヴァル様。」
「では、オルビスに戦士を済ませて欲しい。」
「全員は無理ですが、それは構いません。」
「なら、俺たちは構わないがな。だろう?オピニヨン。」
「あぁ、それなら文句はないな。」

ここで戦士と聖魔たちの仲が回復されるはず






だった。しかし、ただ一人それを反対する者がいた。

「・・・(このままでは・・・)」

ヴァルは腹をナイフで刺された。

「ヴァルっ!!」

オピニヨンが気づいて叫ぶ。
ヴァルを刺したのはゼロだった。

「このまま・・・・このまま終わらせないよっ!!」

ゼロは叫んだ。誰もその意味を理解できなかった。

「どういうことだ!ゼロ!!」
「私は・・・私は力が欲しいのよ・・・。」
「狂ったかっ!ゼロ!!」

オピニヨンはコマをゼロに向けて放った。

「あはははははははっ!」

ゼロは急に高笑いをし、向かってきたオピニヨンを避け、チャージブローを放った。

「な・・・・。」

オピニヨンはそこに倒れ、ゼロは高笑いをまだしていた。
そして、笑いは止み、発言をした。

「さぁ、戦士たちよ再び武器を持つのよ・・・。皆殺しにするのよ・・・。」

戦士たちはゼロの姿を見て怯えていた。

「早く・・・早くっ!!」

ゼロは既に壊れていた。もう、殺すことしか頭にはなかった。

「ゼロ様!あなたは一体何を・・・・?!」

カシムはゼロがやったことを未だに理解していなかった。

「カシム・・・あなたさえいなければ、私の夢は・・・私の夢は実現していたのよ・・・。でも、今からでも遅くはないわ・・・。あんたを殺してしまえば・・・。」

ゼロは再び大剣にホーリーチャージをした。

「私のために・・・私のために・・・死ねぇぇぇぇ!!」

カシムに向かって走ってくる。

「避けきれないっ!!耐えることもできないっ!!どうすればいいんだっ!」
「あははははははは!おとなしく死んでちょうだい!!」

ゼロはカシムにパワーストライクを振った。

「・・・・っ!!」

目の前には篭手が壊れ、自分の手首に剣が少し刺さっているハルがいた。

「カシム君・・・あなたを死なせるわけにはいかないのですよ・・・。」
「また、邪魔をするの・・・・?また・・・邪魔をするの・・・?また・・・・また・・・・っ!!」

そのとき、エルナス閉鉱火山が噴火した。

「火山が噴火したっ?!」

アラシがそれを見て驚いた。

「ここは、危険です!早く安全なところへ!」
「なら、あの丘の上なら安全だっ!」

オーダーが命令を出し、アラシが安全な場所を言った。

「カシム君!早くくるのです!」

ハルはカシムに逃げるように言った。しかし、カシムは

「僕は、この危ない人を倒してから行く。必ず生きて戻る・・・。」
「カシム君・・・分かりました。皆さん、早く丘の上へ!」

カシムは雪原に残り、ゼロを倒すことを宣言した。

「あはははははは!一人殺されるために残るなんて・・・やっと死ぬ気になった?」
「一人じゃないわよ。」
「あぁ、俺たちもいるからな。」
「ムー?!リース?!お前ら、危険だ!早くオーダー様やハル様のところへ行け!」
「ここまで一緒に来た仲間じゃねえか。お前を一人置いていけるかよ。」
「海に落ちたときから、いつでも死ぬのは覚悟しているわ。」
「お前ら・・・じゃ、死んだって文句なしだ。」
「いいわ。」
「いいだろう。」

ムーとリースはカシムを助けるべく、残っていた。

「友情みたいなやつ?泣かせてくれるねぇ・・・。でも・・・三人仲良くあの世にいってちょうだい!!」

溶岩が迫る中、戦いは始まった。

「あははははは!!」
「本当に狂ってるやつだ・・・。」
「危険だわ・・・。」
「あははははは!行くわよっ!!」

ゼロはさっきためた、ホーリーチャージをチャージブローで放ってきた。

「二度もうまくいかないよっ!!」

カシムはホーリーチャージを避けた。

「いつも・・・いつも私の邪魔をしてくれちゃって・・・・!!」
「一体僕が何を邪魔したんだっ?!」
「あんたがいなければ・・・魔の長は死んで、賊や弓の長も共に死んで・・・そして、戦士がオルビスを占領し、私がヴァルやオピニヨンを殺し、そして・・・私が神になるはずだったのにっ!!」
「神など、この世には存在しないんだよっ!!」
「初代神は私となるはずだったのにぃぃぃぃ!そのために、ビクトリアアイランドにいた魔を殺し、わざとこの戦争が起きるようにしたのに・・・なんで、カシム・・・あんたが邪魔してくれるのよっ!!」
「自分勝手な理由で、人を殺してたまるかよっ!!」
「自分勝手・・・・?いや、違うわよ・・・。私が神という存在になることで、私がお前らを導いてやろうとした・・・。あんたたちにとってもこれは幸せなことじゃない?!」
「あなたの下につく人なんていないわよっ!」
「お前の下につくほどだったら、死んだほうがましだっ!」
「あははははははははははははは!面白いこというわね・・・あなたたち・・・。じゃ、お言葉通り、死んでもらうわっ!!」
「死んでたまるかっての!!」

カシムとムーとリースはゼロに向かって襲い掛かった。

「あははははははは!そんな攻撃無駄よっ!!」

ゼロは三人の攻撃を全て大剣でふせいだ。

「くっそぉぉぉ・・・!」
「力が足りないの・・・?」
「俺たちの力でも足りないなんて・・・・!」
「あははははは!あんたたちが弱すぎるのよ!!」

ゼロは三人を振り払った。
そのとき、三人は遠くへ飛ばされた。

「あはははははは!これで邪魔者はいなくなったわ・・・。私が・・・私の時代がきたのよ・・・!」

ゼロはそのときは気づかなかった。真後ろには溶岩が迫っていた。

「あはははは・・・一瞬の天下だったわけね・・・あはははははははは・・・・笑い飛ばしていきたい・・・・。あはははははははは・・・・。」

そして、ゼロは溶岩に飲み込まれいなくなった。


「カシム!!溶岩が迫ってきた!早く逃げろ!!」

カシムたちは飛ばされ孤立していた。

「くそっ!!今から逃げても間に合わねぇよ!!氷魔たち!!アイスストライクやコールドビームを打て!!溶岩を固めるぞ!!」

そういい、氷魔たちとアラシは氷系魔法を全力で放った。

「フリーズでも固まらないのかっ?!あれ!」
「エルナス閉鉱の火山は、寒い中で出来ている溶岩だからな・・・。寒さには強い・・・・。」
「じゃぁ、どうするんだよっ!!」
「どうするのか・・・・・それに、ここも危険になってくる・・・。」
「とりあえず、今はあの三人が助かるためにどうすればいいのか、考えましょう。」

ハルは怪我したところより、三人を心配していた。
しかし、誰もがどう考えても良い案は見つからない。

「どうする・・・?ムー。リース。」
「はっ、良い人生だったってことを今のうちに思っとくんじゃないのか?」
「死ぬことは承知だったからね・・・。諦めるしかないわ。」
「僕は諦めないよ。」
「何を言うんだっ?!お前は!!」
「全力で、アイスチャージをぶつける!!」

そう言い、カシムは溶岩に向かって走りだした。

「無謀だっ!カシム!!」
「早く死ぬことに意味はあるのっ?!」

ムーやリースが止めるが、カシムは止まらなかった。

「アイスチャージ・・・全力を注ぐ・・・・!!」




「俺に答えてくれ!!クロス・クレイモア!!」




「勝負だ!!チャージブロー!!」






















全ては一瞬で終わった。


















「溶岩が・・・かたまった・・・。」
「・・・・なんということだ・・・。」







「カシム君は・・・・?」





「カシム・・・・。」





溶岩は見事に固まった。そして、ムーとリースは無事だった。しかし、カシムの姿が見当たらない。


















「おーい・・・・」


どこかで声がする。皆が探すと、一人の戦士がいた。



「僕は無事さ・・・。ただ、クロスクレイモアが壊れちまったがな・・・。」

それは、カシムだった。

「カシムっ!無事だったのね!」
「カシム・・・無事だったのか・・・。」




そのとき、全ての人が喜び、歓声があがった・・・。








その事件から、2ヵ月後。
四職は再び、ビクトリアアイランドに戻った。

魔法使いは、オルビスやエルナスは戦争により半壊したため、復旧作業が続く中、魔の中で故郷を好むものが現れ、ビクトリアアイランドに戻った。

戦士は、オルビスが戦争によって半壊したため、復旧作業に力を注ぎ、再びビクトリアアイランドに戻った。

盗賊や弓使いは、ルディブリアムで暮らしていたが、住みなれない土地のため、故郷を思い出し、ハルの提案でビクトリアアイランドに戻った。

ビクトリアアイランドに平和が戻り、人々が幸せに暮らしていた。

戦士たちは、ヴァル、オピニヨン、カシムが指揮をとっており、平和主義をモットーにしていた。

魔法使いは、オーダー、アラシ、ウォン、リースが魔法使いをまとめ、他職と平和に暮らしていた。

弓使いは、フリスが弓使い全員を治めていた。弓使いは盗賊と共存をし、平和に暮らしている。

盗賊は、ハル、モニカ、ムーを先頭にまとめ、盗賊たちが権利を持つようにし、二度と戦争が起きないようにしていた。



ーリス港ー

「カシムー、ヘネシス行こうぜー。」
「あぁ、いいよ。」
「今日はヘネシスの何処に行く?」
「ゴーレム寺院とか?」
「よし、そこに決まりだっ!」




この話はここで終わりだが、彼らの話はこれからも続いていく。
終わりない話が・・・・。




Fin.


製作  Akito232 助っ人盗賊 
協力者 血影
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# by cicada0117 | 2006-10-30 00:09 | 挑戦者たち



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小説の紹介

1.挑戦者たち
メイプルストーリーの世界は四職で成り立っていますが、もし、この四職が互いの潰しあっていたらどうなるんでしょうか?
はじめての作品です。
話は終わりました。

2.楓物語
「挑戦者たち」の世界の後の話です。
モンスターばかり狩っている今のメイプルストーリーですが、狩場を確保するために放置してる人などをMPKする人や、初心者の弱い人がくるとMPKする人がいるということがあります。それに、最近ギルド対抗戦としてギルドクエストが出てきたので、プレイヤー同士の戦い・・・PvPだったら、こんな感じだろうということを考えて、作りました。主に会話をメインとして書いているので、会話がとても多いです。
現在進行中です。
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