AkitosNove

スキー&スノーボード2004-2005

カテゴリ:楓物語( 14 )

楓物語。第十四章 宝石

――宝石にはそれぞれの意味が含まれている。

人の安全。そういったことが祈りこまれている宝石もある。

しかし、宝石とはかけ離れた魔石というのも存在するのかもしれない...――

ールディブリアム 時計塔最深部ー
集まった、各ギルドのマスター。

そこで話し合う内容は、これからの世界と言っていた。

全員が集まったところで、ソラが話を切り出す。

ソラ:さて、今回の話だけど....

ザルバッグ:一つ聞いていいか。

ソラ:なんだい?ザルバッグ

ザルバッグ:何故、ここに政府の犬がいるのだ?

全員の視線は政府のベノムに向かって注がれた。

ベノムはサングラスの下から目を鋭くし、自己紹介をした。

ベノム:俺はリプレ自治リーダーのベノムだ。ま、なんていうか今は政府のやり方には反対なんでね。

あんた達も、俺がいたほうがいいんじゃないか?


そうベノムが告げると、ザルバッグは「むぅ」と口を閉じ黙りこんだ。

ソラ:まぁ、そういうことで話を戻そうか。

静かになったところをソラは見て、話を切り出した。

ソラ:ティニーのところの、雫は遠距離指定個所水素膨発摩擦装置の開発完了がもうすぐのようだね。

ティニーを見て言うソラに、ティニーは驚きを隠せなかった。

ティニー:....どうして、あんたがそのことを知ってるの?

ソラ:空中からなら全てお見通しなんだよ。

笑いつつ言ったが、それは冗談のようで本気のことだった。

ティニー:そういうことにしておこうか。....そうさ、後は私のエネルギーを注入することで装置は完全に起動できる。

ソラ:そう。そして、ベイウルフも石は集まったかい?

ベイウルフ:....なんのことだ?私は知らんぞ?

ソラ:隠さなくたっていいよ。全て分かってるんだから。懐の石を出してみなよ。

ソラがにらむと、その場は凍りだしベイウルフは仕方なく何か石を取り出した。

ベイウルフ:この石だ。

ソラ:なーるほど、それはトパーズか。

ソラが関心してると、他の二人は質問をした。

ザルバッグ:至って普通のトパーズだが....何か意味があるのか?

ティニー:ソラ、あなた錬金術でもする気かしら?

その質問には答えず、ソラは続けた。

ソラ:そして、僕達もついに人材がそろったよ。

ザルバッグ:人材....?

ソラ:チャンスは、あの変な犬達がいないとき。もうすぐやってくるだろうけど

そのとき、政府を潰そうじゃない?

そして、ソラは考えていた策を全員に説明した。

ベイウルフ:確かにそれなら、政府を確実にたたけるな。

ティニー:でも、実際のところどうなのかしらね。ザルバッグ、あなたはどう思う?

ザルバッグ:確かにかなり危険を伴うが、これは好機だ。今こそ力を合わせるべき。

ソラ:決まりだね。お互い健闘を祈るよ。

お互いに握手を交わしたあと、全員自分のギルドへと戻っていった。


ベノム:なるほどね、これは俺にとっても好機だな。さて、キメラスの奴はどう動くか....。楽しみだな。



ーショーワー
ジパング という異国の町の一番大きい町。

モンスターはいなく、人間だけで構成されている。

ここを統一しているのが、火狸金融である。

元は町のヤクザが経営していた会社であるが、グループが解散された後

ペイトリットが一番上へ昇りつめ、社長の座についた。

メリカ:えっとここが金融ね。さぁ、行くわよ。

ノヴァ:あのさ、何で俺たちまで行かないといけないわけ?

ベス一行とメリカは金融の前にいた。

ユーラテスとジアンヌとラビンはまた違う調査へと向かったのだ。

メリカ:そんなの私に聞かないでよ、キメラス様が決めたんだから。

キラ:大体分かったけど、とりあえず中へ入らないかい?

そういうとメリカは時計を見つつ、あたりを見渡した。

タンク:誰か待っているんですか?

ため息を吐きつつ再び時計を見て、話す。

メリカ:一応ね、ここの自治を任せられているリミットっていうバイパーがくるはずなんだけど、遅いわね。

ベス達も辺りを見回すと、一人だけこちらに向かってくる人がいた。

赤い髪に赤いサングラス。

その強い印象は誰もが一度見れば忘れないだろうと思うような格好の人は段々と近づいてきた。

メリカ:遅いわよ!リミット!

メリカが叫ぶと、リミットと呼ばれる人は駆け足でさらに近づいてきた。

リミット:はぁ...はぁ...ごめんごめん。ちょっと女の子と話してたら遅くなっちった。

遠くから見ると分からなかったが、その人の目の色も赤い色だった。

メリカ:あなた、またそーやって女の子に話しかけて...!

あなた自身だって女じゃない!

その一言で周りが凍りついた。

誰もが男だと思っていた人は本当は女性だったのだ。

ベス:え。この人が女....?

メリカ:紛れもなく、女性よ。それに私と同い年。

呆れながらメリカがつぶやく。

リミット:あはは。ボクって、ほら?あれじゃん。カッコイイ系?っていうのかな。意識しなくても女の子がやってくるの。

確かに言われてみれば、男性よりも胸にふくらみがあり、顔つきも多少は女性っぽかった。

しかし、もしこれで男性だと言われてしまえば、誰もが疑わないだろう。

カイ:もし、クロさんがいたら喜びますね。

ノヴァ:あれだなきっと。「やはーん。カッコイイ女の子///」とかなんとかで、興奮してそうだ。

メリカ:クロ...さん?

キラ:あ、いや。ボク達の友人なんで、気にしないでください。

メリカ:あ...あぁ、そうなの。

リミット:さぁ、さっさと中入って仕事終わらせちゃお。

―火狸金融内部―
中は外見と似ても似つかない状態で、とても綺麗なままだった。

しっかりと掃除とかはされているようで、居心地はよかった。

それだけならば。

一同が座った場所の周りには、武器を持った怖いお兄さん達が囲んでおり

合図があれば全員が遅いかかってきそうな雰囲気で、とても落ち着けなかった。

ペイトリット:それで、この度は一体どのようなご用件でしょうか。

リミット:まずは、借りていたお金の一部を返済しにきたんだよ。

ペイトリット:そうでございますか。誠にありがとうございます。....ピルタニア!

ピルタニア:失礼します。

下っ端の男と思われる者は、リミットからお金を預かり計算をし始めた。

ピルタニア:確かに頂戴いたします。

深々と頭を下げて後ろへと下がっていった。

スコピオ:お茶をお持ちいたしました。

お茶が目の前に置かれたが、ベスはそれを飲む気にはならなかった。

もしかしたら、何か得体の知れない物が入っているかもしれないと感じたからだ。

しかし、そんなことお構いなく、ノヴァやキラは飲んでいた。

それを見て平気そうな顔だったので、ベスも少しだけ、飲むことにした。

ペイトリット:先ほどは、「まずは」とおっしゃっておりましたが、他に何かあるのでしょうか?

お茶を飲んでるリミットがかけているサングラスの内側にある目を見るようにペイトリットは目を見つめた。

リミット:うん、実は。最近、雫のほうとかが強い武器が出来ちゃってきてるらしいんだ。それで、ボク達もそれを守るべき物が作ろうと思ってね。

ペイトリット:と、申しますと?

リミット:とても大きなお金が必要なんだ。

ペイトリットは一度イスに深くもたれ、目をつぶり、ゆっくりと口を開いた。

ペイトリット:つまり、今までのような形ではなく一度に大金を貸し出しを要望する。ということですか。

メリカ:早い話がそうですね。

ペイトリット:うーん....ジャコバン。お前はどう思う?

奥にいた背の高い男がゆっくりと歩いてくる。

身長は大体2m近くはあった。

ジャコバン:額にもよりますが、ここは貸しても会社には影響はないと思われます。

耳元で囁くと、ペイトリットはうなずいた。

ペイトリット:分かりました。お貸ししましょう。それで、額のほうは?

メリカ:ここに書いてあるとおりです。

ペイトリットはメガネを取り、紙を見た。

ペイトリット:分かりました。マーファ。この紙に書いてある金額の分をもってこい。

今度は山賊のような体格で目つきの鋭い男がやってきた。

マーファ:分かりやしたぜ。

その男が戻ってくると、両手にはトランクがあった。

ペイトリット:これが、10,000,000,000メルです。

あまりの金額にベス、キラ、ノヴァ、そしてタンクは目を丸くした。

今まで見たことも聞いたこともないような額。

こんな額を普通に貸し出す金融と。

普通に借りる政府。

両方が凄いと思った。

―ショーワ町―
リミット:なんとかなったね。

メリカ:あとはコレをキメラス様に渡せばいいのね?

リミット:うん、ボクはちょっとやることあるから失礼しよっかな。

メリカ:あ、リミット。

リミット:ん?どうした?

メリカ:ありがとね。わざわざ来てくれて。

リミット:何言ってるの、昔からの友達でしょ?

メリカ:うん、でも...。一人だと心細かった。

リミット:たまには遊びにおいでよ?

メリカ:うん。絶対いくね。

リミットは微笑みを残して手を振って後を去った。

ベス:あの、一人っていうけど俺達もいたんだけど.....。

メリカは既にそんなのは聞いていなかった。

メリカ:じゃ、政府戻ろうか。

ベス:聞いてもすらないよ....。

そうして、ベス達は政府へと戻っていった。

―火狸金融―
ペイトリット:こりゃ、いい儲けだな。

マーファ:笑いが止まりませんね、兄貴。

ペイトリット:本当に馬鹿は使いようだな。

笑いながら話しているとき、いきなり目の前に一人の男が舞い降りてきた。

まるで、天使のように美しく現れたのだった。

ソラ:さて、金融の人たち。

ブルーム:お前、一体どこから?!

ソラ:そんなのはどうでもいいでしょ?とりあえずね、今から僕の指示に従ってもらうよ。

ブルーム:馬鹿を言うな。お前一人で一体何が

ブルームが杖で雷を落とそうとしたときだった

急にブルームが遠くへと跳ね飛ばされてしまっていた。

マーファ:一体何があったんだ?!全員であいつを囲め!一網打尽にしてやるんだ!

ソラの周りに何人もの金融のお兄さん達が群がってきた。

しかし、ソラが笑うと周りのお兄さん達は全員倒れこんでしまった。

マーファ:お前一体何者なんだ....。

ソラ:君達には僕の速さが見抜けないか。

左腕をめくると、黄緑色に輝くブレスレットがあった。

ソラ:これは、世界に14つしかない宝石の一つ。グリーンクリスタル。

ブルーム:それが、どうしたっていうんだ...!

意識を取り戻したブルームは立ち上がり再びソラに襲い掛かった。

ソラ:これは、装備している本人の能力を底上げするだけではない。

ソラは空中に舞い上がり、見下しながら話し続けた。

ソラ:これの本当の力。君達に見せてあげるよ.......。




―シパング キノコ神社―
リミット:ここらへんから時空の歪みが始まってる....。早く、しないとフィオナ達が待ってる...。

鳥居の近くに、リミットは立ち、息を深く吸って目をつぶった。

リミット:タイムリーフなら、この時空の歪みを直せるはず...。

リミットは両手を開くと、周りの景色は全て消え。

無の世界となった後、また違う景色が出てきた。

?:ありがとう、リミット。おかげでまた「こっち」に戻ってくれたわ。

リミット:......フィ...オナ....おかえり。

フィオナ:ただいま、リミット。あなたは少し休んでて。

?:これからどうしましょう。

フィオナ:トパとマーメイに今の世界を調べるように伝えてくれない?ジャム。

ジャム:分かりました。伝えにいってきます。

フィオナ:さて、この今狂いつつある世界を、私達ReadersForceが、粛清してあげるわ...。

―金融内―
ペイトリットが目を覚ますと、周りにいた人たちはほとんどがいなくなっていた。

いるのを確認できたのは。

自分、マーファ、ジャコバン、...そしてソラだけだった。

何があったのか分からないうちに他は全員消えていた。

ソラ:皆、消えちゃったよ。これが、このクリスタルに秘めてある力...どう?従う気なった?

ペイトリット:....分かった。従おう。

ソラ:人間、素直が一番だよ...。ふふ....。



――世界に14つしかない特別な宝石

いや、それは宝石というより魔石というべきものだろうか。

力を与えてくれる石。まさに悪魔の力というべきだろう....。
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by cicada0117 | 2008-11-29 18:12 | 楓物語

楓物語。第十三章 科学の力

――貴公は信じるか。

ロボットの世界。

つまり

科学....。――

―アクアリウム―
....さま、見慣れない者達が東門の前にいます。

.....あれは、政府の者達か。

助がやられたのか。面白い通せ。

入り口が分からなく、途方に迷っていたベス達。

どうしようかと思った瞬間。目の前の壁が急に消えた。

中からは二人の男女が出てきた。

女:....中を案内します。

女はそれだけを言い、振り返り歩き出した。

男は少しベス達を見ただけで、女に続いていった。

男女の目はとても悲しく、辛い。そういう感情をもった目であった。

ベス達が二人についていくと、外から見えた宮殿へと連れて行かれた。

宮殿の最上階と思われるところについたとき

そこにいたのは、玉座らしい物に座る女と傍に立つ男と女。

ティニー:よく着たな。私はこの国を治める女帝ティニーだ。

男勝りな女は自らをティニーと名乗った。

その口調に右側に立っていた女は、お客様に無礼です!と慌て注意していた。

ティニー:私に、そんな接客とかはできないわよ。ニノ。それに素でいるのが一番よ?

ニノ:ですがティニー....様。

ニノは呼び捨てにしていたが、慌てて「様」を着けて黙ってしまった。

ティニー:ね?ニノもやっぱり自然が一番でしょ?そう思わない?ラス?

左側にいた男は黙っていたが口をあけた。

ラス:ティニー様。そろそろ本題のほうに入らないと。

ティニーはやれやれとため息をつき、正面を向いた。

ティニー:それで、政府のあんたたちが何でここに来たのかしら?

頬杖をつきながら問いた。

ユーラテス:我々政府の願いを通していただきたいと思い、今回はここに来た。

ユーラテスはメリカに手で合図すると、メリカはポケットから紙を取り出し読み上げた。

メリカ:え~っと....私達の要望は.....

言い出したとき、ティニーは立ち上がった。

ティニー:だめだ。御帰りお願いしようか。

ベス達は全員ティニーの言ったことを理解できなかった。

ティニー:あれ、分からなかった?御帰りお願いするって言ってるの。

先ほどよりも強い口調で言い、再び座った。

ベス:俺たちはまだ何も言ってないじゃないか。

その一言で、周りにいたティニー達は笑った。

ラス:何も言ってないってよ。面白いこと言うじゃねえか。なぁ、ネフェニー、ジル?

ネフェニー:....あなたたち傑作よ....

ジル:そんなの考えなくても分かる...。

ニノ:大体言うことは決まってますしね?

ネフェニー:そう。どうせ、武装解除しろ。だろ?

ベス達は見事に当てられたことに何も言えなかった。

ネフェニー:でもって、何?武装解除したら、今度は力で抑え付けて、利用するって考えだろ?分かりやすいのよ、あんたら。

キラがユーラテスたちを見ると、ユーラテスたちは図星だったようで歯を食いしばっている。

ティニー:というわけだから....

再び言いかけたとき、

ノヴァ:待て、何でそんな内容が分かるんだ?

口を開いたのはノヴァだった。

ノヴァ:考えなくてもって、何かお前ら全部知っていたような口調だな?

そういうと、ティニーは笑いつつ説明を始めた。

ティニー:全て知っていた?そうだよ?今頃何を言い出すのかしら。

続けて言う

ティニー:助さんが全てこっちに連絡してたからね。助さんを連れておいで。

衝撃の事実に一同は驚いた。まさかの話だったのである。

ニノ:ティニー...様。助様は現在集中治療室で肩を癒しております。

ティニー:あ、そういやそうだったね。

ティニーが甲高く笑い上げると、立ち上がり全員を見下ろした。

ティニー:私達が降伏しない理由。教えてあげるわ。

言うと同時に右足で強く地面を叩くと、魔方陣が現れ一同は違うところへと連れて行かれた。

ールディブリアム上空ー
ルディブリアム上空は既に誰も通る人はいなかった。

それは、ギルド『空と陸と海と』が既にオルビスから持ち出した「飛空石」によって自由に空を飛びまわることを可能としたため

ある意味では領空権は全て失ったといえるからである。

オーラン:ザルバッグ様、これは何かの罠ではないでしょうか?

ザルバッグ:確かに罠の可能性は十分ありえる。

しかし、私が夢ならば、お前は理想なのだ。

その意味はその時はまだ誰も理解できなかった。

少し滞空してると、上空から一人降りてきた。

ソラ:やぁ、着てくれたんだ。嬉しいな。

ザルバッグの護衛の一人が剣を構えたが

ザルバッグが静止させたことで、剣を閉まった。

ソラ:そちらの護衛の人は乱暴だなぁ。とりあえず、君達を船置き場に連れて行くよ。船に降りていいかな?

ザルバッグが静かにうなずくと、ソラは船に下りてきた。

ーアクアリウム宮殿 研究所ー
ベスたちが魔方陣によって飛ばされたのは、何かの研究所であった

広さはかなりのものであり、まるで一つの平原のような大きさだった。

ティニー:驚いたか?ここは、私達の研究所だ。クロス。クロスはいるか?

クロスという名前を叫ぶと、奥から若い男がやってきた。

クロス:これは、ティニー。一体何の用だい?

ティニー:例の奴はどうだ?

クロス:ほぼ完成に近づいてるかな。あとは、ティニーのエネルギーを送り込めば完成さ。

奥へ進もうとし、ベス達を手招きした。

一番奥にあったのは、とてつもない大きさの砲台だった。

ベス:これは....?

タンク:大砲?かな?

カイ:いえ、この大きさでは、弾を撃つときに反動で部屋が耐え切れないでしょう。

キラ:大砲ではないとしたら.....

メガネをかけなおして、クロスはボソッといった。

クロス:エネルギー縮大砲というべきかな。

ティニー:これは、私達の切り札よ。えーっと、クロス説明頼んだ。

クロス:やれやれ....

説明をするには、

電子レンジが水分子を摩擦で温めるのと言うのと同じ原理で

目標位置の座標を指定し

あるエネルギーをその一点に集中させ

水分子に吸収させることで、水分子一つ一つを膨大に巨大化させ

それを重ねることで、耐え切れなくなった分子が爆発を次第に起こすことで

起きる大爆発を利用する。

とのことだった。

クロス:ちなみに、この最大威力は研究成果でいうと―・・・



大陸一つは軽くつぶせるね。




その言葉にベス達の血の気が引いた。

この国は、巨大な力を持っている。

いや、国というよりは

ジアンヌがいったように、

科学帝国 というのが正しいのかもしれない。

政府に屈しない。

というより寧ろ

このままでは政府を屈せさせる力を得るのかもしれない。

だから、危険な存在だとキメラスは考えたのだ。

そう考えざるを得なかった。

ティニー:今の顔いいかな。

つぶやくその言葉に全員が我に帰った。

ティニー:お前達の私達に勝てないと思った絶望に浸ってる顔。最高によかったよ?

声はとても小さく今にも風で消されてしまいそうな声だった。

ティニー:分かったでしょう?これが、私達の力なの?絶対的なね。

そしてはっきりと声は聞こえてきた。

ティニー:政府の犬と成り下がってるお前達も、きっと分かるよ。絶望がね。

声はどこまでも響き渡り、耳に残る高い声だった。

その後、前の口調で笑いつつも言った。

「もう帰ろうか、送っていくよ。」と

ーエルナスー
気がついたときはエルナスのキメラスの目の前であった。

何かの力によってここまで飛ばされてきたんだ、

キメラス:それで結果を聞こうか....。

ユーラテス達はこれまでの経緯を話した。

キメラス:やはり、そうだったか。

何の動揺もなく、つぶやいた。

次の瞬間、ベス達は休む間もなく次の命令が入ってきた。

キメラス:では、君達は次にショーワへといってもらう。そこで金融の奴らがいるはずだ。そして.....

話を聞いた後、ベスたちはショーワへと向かった。



ールディブリアム 時計塔の最深部ー
ソラ:よくきてくれたね。皆。

最深部には少しのギルドマスターが集まってきていた。

ソラ:美しき世界のザルバッグ、絶滅モンスター保護のベイウルフ、雫のティニー、





そして、メイプル政府のベノム。




ソラ:さぁ、話を始めようか。これからの世界について。

――科学の力は絶対だ。

そう。科学は試行錯誤の研究を重ねることで、完全に失敗がない成功作。

その力は完全だ。

それが、破壊につながろうとも知らずに。
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by cicada0117 | 2008-11-21 22:48 | 楓物語

楓物語。第十ニ章 勃発

――今まさに動き出した全ての地域。

一体誰が最後を絞めるのか、または全てが消えてなくなるのか

神がいるのなら、信じたい。

永久の平和を....――

ーオルビス塔 地下1層ー
アクアリウムの武装解除の会談のためへと、海へ向かうベス一行

途中で、政府の使いである

エルナス自治リーダー兼地方解放隊長であるユーラテス。

その隊員ジアンヌ、メリカ、ラビンたちと合流しアクアリウムへと向かう

ベス:でも、水中じゃ息できないんじゃないか?

ベスの疑問は正論であった

もちろん水中には酸素が存在しない

しかし、だからといって酸素ボンベが存在するわけではない。

進みつつもジアンヌがいう

ジアンヌ:私達政府の研究の成果でね、一時的に水中で息が出来る魔法が完成したのよ。

助:んな、都合のいい....。

ラビン:あーっ、またそーやってすぐ突っ込みをいれるー!

助が呆れたところをすぐにラビンが横から顔を突きつける。

ユーラテス:夫婦漫才はいいからよ、さっさといくぞ。

そして、かれこれ数十分....

海を少しもぐったところで、メリカはある紙を取り出して話し出した

メリカ:地図によるとここからは、二手に分かれるらしいのね。だから、調査隊の私達とあなたたち派遣隊でわけましょう。

ノヴァ:まぁ、それが妥当だろうな。んで俺たちはどちらへいけばいい?

左は明るい海。右は暗い海....。

タンク:大体こーいうのは暗い海が怪しいんだよなぁ。

ユーラテス:しかし、暗いから敵に狙われやすい。俺たちが右へ進もう。

そこで二手に分かれた後、キラがあることに気がつく。

キラ:そういえば助がいない。

しかし、そんな疑問もカイの一言で消されてしまった。

カイ:また、ラビンさんとラブラブしてるんじゃないんですかね?

その一言には多少嫉妬のキモチが含まれていたような気がしたのは

そこにいた全員が感じていた。

ールディブリアム 時計塔最上階ー
ソラたちにさらわれたクロは時計塔の最上階へと連れてこられていた。

クロ:こんなところがあったなんて....。

そこは誰もが入ったことのない空間だった。

リク:これが最後の一人か?

奥の暗いところから、二人がでてきた。

ミゥ:じゃぁ、そろそろ次の段階踏まないとね。

リクとミゥ二人の言葉が聞こえるだけで、周りは全く見えない。

目隠しをされていたのだ。

ソラ:多分ここに入るのは初めてだろう?ここは、ルディブリアムの全てを制御するところ。つまり、ここにボク達がいることはルディブリアムの自治権を手に入れたことを意味するんだ。

目隠しを外されると、外は全てガラスのようなもので出来ていた。

外からではここは見えないのに、中からでは全て見える。

とても不思議な気分だった。とクロは思っていた。

ソラ:クロさん、この戦いを終わらせるために、あなたの力をボク達に貸してくれないだろうか?

ソラのその言葉はとても意味深く、今はまだ理解できなかった。

ただこれから、恐ろしい戦いが起こることだけは理解できた....。

ーマガティアー
片方は広がる砂漠の町。もう片方は錬金術師達が集まる町であったアリアントとマガティア

まさに表裏一体の大陸であったが

現在の環境において、マガティアのほうにもモンスターが絶滅し始めるなどし、連金に必要な材料が手に入らない。などという問題が出始めた。

そこで、出来たのがギルド『絶滅モンスター保護隊』である。

かつてない武力制裁で、他大陸の侵略を防ぎモンスターも絶滅を免れつつある。

彼らは武力を使っての戦争は嫌いで、今回の戦いも興味はなかった。

しかし、メイプル政府が自治リーダー、ニムル率いる解放隊を送り込んできたことで

マスター、ベイウルフは戦いをせざるを得なかった。

政府もその戦力には苦戦しており、お互いにらみつつある状態だった。

そこに、『空と陸と海と』から一通の手紙が送られてきた。

グラフィー:ベイウルフ、手紙がきてるぞ。

ベイウルフ:手紙...?見せてみろ。

手紙を読むと、ベイウルフは表情を変え立ち上がった

グラフィー:今すぐ、ルディブリアムに出航する。船を用意しろ。

ーアクアリウムー
分かれて、探すこと数分

タンクが水中に洞窟があることに気がついた。

そして、その洞窟を全員が見つけたときラビンも反対方向からやってきた。

ラビン:あ、皆さん....。助を見なかったですか?

どうやら助とははぐれてしまったらしく、探してる最中にキラ達とであったらしい。

キラ:助はきっとどこかにいると思うんだけど、この洞窟....何か怪しいと思わないか?

その洞窟は、中は深く少し光が漏れていた。

ノヴァ:とりあえず入ってみようぜ。

恐る恐る、全員が中に入ると

途中から空気があり、地上と同じ状態だった。

広い空間の中一人、立っている人がいた。

助:おや、皆もここを見つけたのか。

立っていたのは助だった。

助:俺もここ見つけたけどさ、この先には何もなかったよ?他を探そうか。

奥はさらに続いていたが、助は微笑みながら引き返させようとしていた。

しかし、その笑みは口だけの笑みであり、目は決して笑っているとはいえなかった。

キラ:いや一応中を確認したいから、ちょっと奥へ進ませてくれ。

キラが一人進もうとはした。

助:俺の言葉が信用できないってか?

助の顔からは笑みが完全に消え、険しい目となった。

キラ:自分の目で確認したいんだ。

その一言だった

助:じゃぁ、ここを通すわけにはいかないな。

助がポケットから小さなカプセルを4つ投げると中から謎の生命体が出てきた。

助:これは俺が作ったサンプル....といえばいいかな。所謂合成生物だ。

4匹の生命体は助の前に立ちふさがり、助の言葉の言うとおりに動いてみせた。

カイ:これは戦うしかないようですね。

僕が助と相手をするから、皆はあの生命体を何とかしてくれ。とキラが叫ぶと、フラッシュジャンプで助の懐へともぐりこんだ。

ノヴァ:やるしかないようだなっ!

一番最初に向かってきた生命体を体を半分に切った。

ノヴァ:サンプルとはいえど、所詮は生き物だ!!

勝利に浸って笑って振り返ったとき、

ノヴァ:嘘だろ....?

生命体はすぐに上半身からなくなってしまった下半身を再生し、何事にもなかったかのように再び襲ってきた。

タンク:ノヴァやん後ろ!

ノヴァを後ろから襲ってきた生命体をタンクが貫いたが、

同じように傷口はすぐに治ってしまった。

助:はははっ、これがアクアリウム帝国の科学力さ....。

笑っているところに懐に攻めてきたキラの攻撃を腰につけてあった短刀で受け止め、

受け止めた手裏剣を捨てた。

助:キラか....。楽しませてくれよ?

助は笑いつつも持っていた短刀でキラに襲い掛かった。

一方生命体の処理をしていた、ノヴァが遂に折れた

ノヴァ:おい、こいつらどうすればいいんだよ....!キリがねえじゃねえか!

カイ:この生命体は恐らく、助さんの意思で動いてるわけであるわけですから

タンク:そうか、助さんが戦う意思を失えば!!

ノヴァ:でも、助のほうを見てみろよ....

3人が生命体と戦う中、キラと助が戦うのを見ると

助が短刀で戦うおかげで、キラは手裏剣を投げる間合いをもてず

一方的にキラが攻められていた。

助:ナイトロードというのは、近距離がせめれないからそれが弱点なんだ。

キラはただ助の攻撃を耐えるだけで他は全くできなかった。

ノヴァ:そうだ....ラビン!あんたなら、助を止めれるだろ?!

入り口付近で見ていた、ラビンは急に呼ばれ驚いた。

ラビン:え...私ですか...?

カイ:そうです、あなたならきっと助さんを止めれます。

ラビン:でも、私は....戦えません....。

ノヴァ:力だけが戦いじゃない!

ラビン:力...だけが....?

ちょうどそのとき、助はキラを壁に追い詰めていた。

今まさにトドメを刺そうとしたとき

ラビンが助の目の前に入った。

助はそれに戸惑い、短刀を引き思わず自分も引いてしまった。

それは、投賊としての癖でもあり、殺せないという拒絶反応でもあった。

キラ:いましかない...!

キラが手裏剣を投げると、助は態勢を整えられず肩に刺さった。

助:まさかの逆転....か。

キラ:肩を狙ったから命自体には別状はない。さぁ、この先を案内してくれ。

助:分かった....。

助がゆっくりと立ち上がり、生命体をしまった。

ノヴァたちは武器をしまい、キラのところへ集まる。

助:なんて大人しく言うほど、俺は正直じゃないんでね....!

助は先ほどの短刀を床に強く叩きつけると、短刀から煙が出てきて周りを包んだ。




煙がなくなったときは、既に助はいなくなっていた....。

キラ:先へ...進もう。

長い長い洞窟を抜けると

目の前にあったのは、巨大な都市であった

中央にそびえているのは、とても大きい宮殿だった。

ユーラテス:ここにあったのか、アクアリウムは....。

ジアンヌ:水中の町アクアリウム。

いえ.......水中科学帝国アクアリウム。

――今動き出した世界。

そして、見つけた新世界。

この新世界の主は一体正なのか、負なのか

その世界は正なのか、負なのか....
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by cicada0117 | 2008-11-09 18:37 | 楓物語

楓物語。第十一章 海底帝国アクアリウム

――もし、人が水に生活空間をうつしたらどうなるだろう。

水の中で使える核兵器でも生産するのだろうか。

そして、また戦争が起きるのだろうか。

醜い戦争が、また一つ。どこかでおきようとしているのかもしれない――

―エルナス中央広場―
それで、俺たちに頼みたいことって何なんだ。

野太い声が静かな空間に響き渡る。

そこにいた四人。

そう、マグナ、アイガ、ちょこ、キメラスだ。

キメラス:君たちにはオモチャの王国に行って欲しい。

ちょこ:そうはいうけど、私たちはメイプル政府にかかわりはないから....。

キメラス:なら、今から君達のギルド・・・魔界組とONEIDEは連合を組み、我々政府の支配下へと入ってもらおう。

マグナ:そんな勝手なことが・・・!

キメラスが手を上げると、周りにいた政府の兵士たちが武器を構えた。

マグナたちは既にうむを言わざるを得ない状況へと持ち込まれていたのだ。

っち・・・。と舌打ちを1回すると仕方なくキメラスのいうことに従うのは

しょうがないことであった。

―オルビス塔 地下一階―
エルナスは海に囲まれた国である。

オルビス塔から地下へ進むと、海の中に進める。

誰が一体何のために作ったのかは分からなず、いまだこの塔は科学者たちの調査の題材となっている。

ベスたちが向かったところに3人の人の姿があった。

あんたたちが、キメラス様のいっていた奴らか。

タバコを咥えた、小柄な男が問う。

ユーラテス:紹介が遅れたな、自分はユーラテスっていう者だ。

タバコを後ろに投げ捨てると、女性がため息をついて口を開こうとした。

ユーラテス:い....いやな、いつもの癖でやっちまったんだ。悪気があったわけじゃない。これは癖だ。分かるか?メリカ。

女性が口を開く前にユーラテスは弁解を始めた。

メリカ:その話は何度も聞いたわ.....。あ、私はメリカ。一応このバカの部下です。

そして、もう一人の女が横から口を挟んできた。

ジアンヌ:そして、そして、私がジアンヌです!よろしくー!

ベスたちは軽く自己紹介をした後、今回の計画についての話を聞いた。

計画はいたって簡単。

海の中に存在するアクアリウムがここ最近、メイプル政府といがみ合っているらしい。

そこで、そのアクアリウムの指導者への説得。及び武装解除。

それが今回の作戦だ。

とユーラテスは言う。

キラたちはその話を聞いてる中複雑そうな顔をしている男がいた。

助だ。

キラ:ん、助どうしたんだ?そんな顔、君らしくもない。

キラが心配そうに訪ねた

助は我に返ったように一度驚き、ため息をついた。

助:いや、政府からの応援というから、あいつがきてるかと思ってな・・・。

ノヴァ:あいつって・・・

ノヴァが言いかけたとき後ろからもう一人の声がした。

ユーラテス:遅いぞ、ラビン。時間厳守っていつもいってるだろ?

ラビン:しょうがないじゃん!今から海へいくから、酸素ボンベもってこいっていったの誰よ~?!

ユーラテスがやれやれと頭を抱える中、助だけが今にも逃げ出しそうな体勢になっていた。

ラビン:あ!助~!会いたかった!

助は見つかると、先ほどより深いため息をつき首をふった。

助:なんでお前ここにいるんだよ...。

ラビン:なんでって、私だってメイプル政府の一員だもん!政府地方解放隊員No.4だもん!

助:それは何度も聞いたよ...。

ラビンが少しふてくされた中、他の奴らは恐らく同じことを考えた。

誰も口に出せずにいたが、勇気を出してタンクが聞いた。

タンク:あの....お二人はどういう関係で...?

その言葉に一同は返ってくる答えに期待をした。

助は、いや、別にどういうという関係じゃと小言で話したが

これからラビンははっきりと言うことに一同は驚きを隠せなかった。

ラビン:私たち付き合ってます。

小さく、こいつ言っちまいやがったよ...。とぼやく声が口から漏れた

また、ラビンが口をあけようとしたときメリカが横から口を挟んだ。

メリカ:二人の関係はよく分かったから、とりあえず進みましょう。....というか、ユーラテス!!あんたが指揮とらないでどうするの?!

ユーラテスが咥えたタバコを足で踏み潰し、一度咳払いをして

さぁ、いくぞ。

といった。

―ルディブリアム―
地上界の地球防衛本部と下町から塔を伸ばし、空中にルディブリアムを支えている。

中央の時計塔は奥までとても深い作りになっており、

この時計塔の前では、昔弓使いと盗賊が戦った痕跡が、いまだ残る部分がある。

その一部として、ルディブリアムの時計はそれ以来動いたことがない。

まさに、その時のいかに無残に表してるかのように....。

戦争が終わり、ルディブリアムは平和主義を唱え、子供たちの夢、オモチャを作っている。


クロ:あれ、皆は一体どこにいったのかしら...。

クロは一人、ルディブリアムへと飛ばされていた。

周りはいつもと変わらず賑わっていたが、

それは普通とは違う賑わいだった。

考える間もなく、三人の影が現れ

ボクたちと一緒に来てもらうよ....クロさん。

一人がそういうと、時計塔へと連れて行かれてしまった。

ソラ:これで、ルディブリアムはボクたちギルド『空と陸と海と』が....。


―武陵―
昔からの戦術をいまだ使い続ける国、武陵。

つい最近までは戦力争いが耐えなかったが

そこを一つにまとめたギルド『美しき世界』によって、一つの武力国となっている。

...ザルバッグ様、ついに時は満ちました。

ザルバッグ:そうか....とて、オーランよ一体世界はどう動いた。

オーラン:政府が遂にアクアリウムへと進行を開始し、ルディブリアムの空たちがルディブリアムの自治権を手に入れました。

ザルバッグ:この話を聞いたら、恐らくアリアントとジパングの奴らも動きだすか....。

オーラン:恐らく、雫の奴らにとっても私たちが邪魔な存在。消してくると思います。

ザルバッグ:そうか....。ならどうすればいいと思うか?

オーラン:雫はこちらに戦力を送ってきます。

ザルバッグ:政府と戦いつつか?

オーラン:いえ、政府から派遣された者たちにあれを見せれば、政府は退きます。そして私たちに攻撃を仕掛けてくるかと。

ザルバッグは、ふむ。と一息つけた。

オーラン:ですから、私たちは防衛をまとめるほうが良いかと思います。

ザルバッグ:分かった。お前の好きなようにしろ。

オーラン:かしこまりました....。

―シパング―
他国とは違う「和」の文化の地。

実権はショーワ町に存在する、火狸金融が持っていたが

あまりにの過酷なやり方に不満を感じた者たちが立ち上がり、

新政府。ギルド『火狸金融』が成立した。

戦いは好まず、国のことを第一に考える内政国。

しかし、戦いの裏には必ずどこかにかかわりがあるという噂もある...。

―火狸金融 最上階―
マーファ:親分、どうします?戦いが始まりそうですぜ。

ペイトリット:ふん、俺たちは別に戦う必要などない。バカどもが勝手に争いつぶれていく。

ジャコバン:政府から、資金援助の要請がきておりますが。

ペイトリット:こうやって、俺たちに金を求めるバカがいるから、俺たちは利益が出る。常に俺たちがよりもうかるところに戦力を送ることで、俺たちは優雅になるんだ。

マーファ:親分も黒いですぜ....。

ペイトリット:頭の使い方さ。政府と雫。どちらが勝つと思う。

ブルーム:戦力差は圧倒的に政府が有利です。しかし、雫があれを完成させれば

ペイトリット:ここは、雫に力をかすか。ピルタニア。

ピルタニア:...ここにいます。

ペイトリット:この金を持って、雫へ行け。

ピルタニア:....御意。

ペイトリット:いつかはこの俺が全世界を支配してやるぜ....くくっ。

―アクアリウム帝国―
人間が踏み出せなかった地。海底。

そこに最大限の技術を取り込み、完成したのがアクアリウム帝国。

ギルド『雫』が設立してから、平和を築き続けてきた。

他のどこよりも、科学技術が進歩しており

帝国の民は幸せな時間を過ごしていた。


....政府が喧嘩を売ってきたか。早くあれの完成を目指せ。そうすれば私たちは勝てる。

かしこまりました。しかし、人が派遣されてきましたが。

私たちの科学技術を見せ付けてやれば、奴らはすぐには叩けない。

この帝国は、戦いなど求めない。

求めるのは、戦いを求めない平和の心だけだ。

そのために....あいつを送ったんだ。



―一つの起こした戦争から、今まさに世界各国で戦争の動きがはじまった。

このアクアリウムの水が赤くなるか、清らかなままなのかは

今は誰も分からない。

この戦争の結果も分からないのだから。―
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by cicada0117 | 2008-10-11 19:01 | 楓物語

楓物語。第10章 集う者

――出会いが偶然なら、人が集まるのも偶然である。

あのときあの人と出会ったから、人生が変わった。

そのときあいつと出会ってしまったから、人生が変わった。

出会いとは、プラスとマイナス。どちらなのだろう。

だからこそ、出会いは大切なのだろう。――

ーリプレー
かつて龍族が住んでいたという未知の世界。

ビクトリアアイランドから離れていることもあり、島全体の発展は進んでいない。

昔の面影がそのまま残されており、原住民が住んでいる。


ーリプレ町ー

ベス:とりあえず、リプレにはついたな。

ミツルギはあれ以来一切話してはいない。

ベスが記を使って話をふったとしても、返ってくるのは単調な相槌だけだった。

二人が奥へ進んでいると誰かに声をかけられた。

振り向くと、そこにいたのは一人の男性だった

お前ら、一体こんなところに何の用だ。

そう言われると、答えようにもベスは答えられなかった

意味もなくリプレにきたのだから。

ベノム:あぁ、紹介が遅れたな。俺はベノム。メイプル政府の副マスター・・・だな。

ミツルギ:メイプル政府・・・・だと。

メイプル政府というと、ビクトリアアイランドを統一しているギルド。

今はビクトリアアイランドを全て統一したことから、オルビス、エルナス、アクアリウムへと侵略行為を行なっている。

とミツルギは説明をした。

ベノム:ふん、侵略行為とはよく言うぜ。お前らが安心してビクトリアアイランドにいれるのは、俺たちのおかげだぜ。

ベノムは腕を組み、見下して言った。

続けてベノムはこう説明した。

ベノム:こっから先は我々政府が調査中だ。関係者以外の立ち入りは禁止なんだ。

ベス:いや俺たちは・・・

そのときだった、上から人がふってきた

ベノム:な・・・・・なんなんだこいつら?!

ベス:キラさん、ノヴァさん、たんくさん!

三人は気がつくと再会を叫んで喜んだ。

そして、あることに気がついた

ノヴァ:あれ、助とクロさんは

そこに落ちたのは三人だけだった。

そして遅れて違う方向から一人やってきた

助:やれやれ、一人迷子になったかと思ったよ。

そろったところを喜ぶ間もなく、ベノムが口を開いた

ベノム:そうか・・・お前らか。スリーピーにいたアキを倒したっていう奴らは。

キラが口を挟む前にベノムは話を続けた

ベノム:じゃぁ、お前らちょっとついてこい。

そういわれると、ベノムは魔法を使い全員をどこかへ飛ばした。

飛ばされた先はエルナスだった。

エルナスの一箇所に多くのテントがあり、その中央の大きいテントの中にいた。

ーエルナス 中央広場 ギルド「メイプル政府」テント本部ー
飛ばされたのはテントの中の真ん中だった。

周りには多くの人がおり、目の前には一人の男がたっていた。

キメラス:・・・私はキメラス。この政府のリーダーとでもいっておこうか。

キメラスと名乗る男性はどうやらギルドマスターのようだった。

キラ:俺たちに一体何の用だ。

キメラス:話は簡単さ。諸君らの力を借りたいのだ。

男は不気味な笑みを浮かべると再び話した

キメラス:向こうで4人と合流する予定だ。その10人で一つのギルドを作る。後は向こうの奴らと話し任務をこなせ。また、諸君らのギルドはメイプル政府の勢力の一つとする。

少し経ったあと、やっとノヴァが口を開いた。

ノヴァ:いや、俺たちはお前らに従う義務はないんでな。悪いが、帰らせてもらうぜ。

それを聞いたキメラスは高笑いしたあと笑いながら話した。

キメラス:帰るのは、地獄か?断るならば、ここで死んでもらうことになる。

それだけを言い残し、真剣な顔つきでいった

キメラス:では、アクアリウムへ行け

キラたちはそれに従うしかなかった。


キメラス様、あの人たちに任せてよろしかったんでしょうか。

その女の声に、キメラスは後ろを向いた

キメラス;ニムルか・・・。お前はマガティア担当のはずだが。

ニムル:定期報告のために一度戻ったためです。ですが、何故私たち副マスターたちには各地方の偵察を行なわせて、どこの馬の骨か分からない奴に・・・。

キメラスは再び座り込み

今、君達を失うわけにはいけないんだ。

そうつぶやいた・・・。

ーリプレ奥地ー
ベノム:・・・以上だ。

シャムエル:そうか・・・やはり、・・・が・・・だったのか。

ベノム:約束は守れよ。

シャムエル:ふふ・・・わかってるよ。親友よ・・・。



―人は何のために動き、誰のために動くのか。

命令され、ただそれだけに従うのが

生きている運命なのか・・・・。―
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by cicada0117 | 2007-11-11 10:45 | 楓物語

楓物語。第九章 エゴイズム

―――人は自分のために自己主張をする。

人のため?国のため?愛する人のため?何のため?

それは、最終的には自分に影響がある。

自分が良い方向に向かって、影響がある。

だからこそ、人は自己主張を曲げれないのだろう。

全ては自分のために・・・―――

ー船の中ー
リプレに向かうベス一向。

船乗り場でRealizeの一員であるリフィアと出会い、敵対していたマグナとちょこによって、ベスたちは船の乗り込んだ。

リプレには何があるのだろうか。

ベス:にしても、船だけは平和でいいな。

ミツルギ:そんなこと言ってられないかも

ベス:え?

しゃるあ:最近、船を襲うギルドがいるんですよ。

ベス:そんなのどうやってやるんだよ

そのとき、目の前に複数の人が船の乗り込んできた。

???:動くないでね。あまり痛い目にあわせるのは好きじゃないから

そのうちの一人が話し出した

???:ソラ、どうするのこいつら

ソラと呼ばれる男:まさか、まだ船の乗ってる人たちがいるなんてねぇ・・・。ミゥならどうする?

ミゥと呼ばれる女:リクが落としちゃう?

リクと呼ばれる男:あは、多分死んじゃうよ

ベス:いや、あんたら何者なんだ。

少し沈黙が続いたあと、三人は話し出した

ソラと呼ばれる:いや、ごめんなぁ。まさか船が動いてるとは思わなかったんだ。

ミツルギ:というか、あんたらだって船乗ってたんだろ?

リク:あれ?あれれ?もしかして、僕たちのこと知らないのかな?

ミゥ:まぁ、無理ないんじゃないの?この子たちの中で四次になってる子いないし...。

リク:あは、ごめんごめん。それじゃぁ、知らなくてもしょうがないね。

しゃるあ:ギルド『大空』。ギルドマスターのソラさん。副マスターのリクさんとミゥさんですね。

ミゥ:へぇ。あなた、中々知ってるのねぇ。私見直しちゃった。

ソラ:分かっているなら話は早いな。

少し時間をおき、ソラははっきりと言った

ソラ:ここから、降りろ。

その発言に三人は驚きを隠せなかった。

なんせ無理なことを言い出す男が目の前にいるのだ。それも真顔で言う男が。

ベス:降りろって...落ちろの間違いじゃないのか?

リク:えへ、そっちのほうが正しいね。

ミツルギ:無茶言うなよ・・・。

ミゥ:無茶じゃないよぉ。こっから飛び降りれば問題ないよぉ。

しゃるあ:あなたたちの狙いは何なのですか。

ソラ:この腐っている世界を直す。そのために俺たちが空を統一する。

ベス:空を統一・・・?

ソラ:おろかな人間共は、地上を這いつくばってればいいものを。空をも汚しにきた。

しゃるあ:それは違います。人間は空を汚してません。

ソラ:なら、ルディブリアムの工場は何を指す。24時間休まず工場は動き続け、空を汚しているのだ。

ミツルギ:なら、何故オルビスの天空石を狙った・・・?

ソラ:見せしめだ。まずはオルビスを地上に落とす。

しゃるあ:そんなことしたら、エルナスの人々はどうなるのですか?!

リク:滅びちゃうんじゃない?

しゃるあ:それがあなたたちの狙いですか?!

ミゥ:それは違うわ。私たちは空を汚している人間共に罰を下すだけ。

ソラ:そうだ。オルビスが落ちれば、ルディの工場の活動を止めさせる。

ベス:無茶苦茶だっ!ルディの工場の活動が止まったら、時間の流れが止まってしまう!

ソラ:人々はたくさんの生物を犠牲にし、人々の発展を望んだ。今度は人々が犠牲になる番なのだ。

ミツルギ:しかしだな・・・!

ミゥ:話はそれまでよ。今、この船の機動を止めてきたわ。

ベス:・・・というと?

リク:あは、船は下に落ちるよ

ソラ:じゃぁ、空の旅を楽しんでくるがいい・・・。

ソラはリクとミゥにアイコンタクトを送ったあと、空高く飛んでいった。

三人の姿が見えなくなると同時に、船は下に落ちつつあった。

ミツルギ:おいおい!どうするんだよ!これ!!

ベス:だめだっ!船のコントロールが効かないっ!

しゃるあ:・・・このままでは全員死にます。

ミツルギ:まじかよ・・・。

三人が諦めたとき、しゃるあがベスとミツルギに石の欠片を渡した。

ベス:これは・・・?

しゃるあ:それは、この船についていたテレポ石です。それを使えばあなたたちはリプレにいけます。

ミツルギ:まてよっ・・・お前は・・・?

しゃるあ:3人に分けることは無理でした・・・。あなたたちでも・・・。

ミツルギ:待てよ・・・!しゃるあ・・・!

しゃるあ:さよなら・・・元気で・・・。

ベス:あ・・・・。

ベスとミツルギは船の上からワープし、リプレへと向かった。

船の上に残されていたしゃるあはそのまま下に落下し、エルナスの雪の山に船と共に落ちていった・・・。

ーエルナス 平原ー
リフィア戦によって、エルナスに無事落ちたマグナとちょこ。

マグナは落ちるとき、ちょこをかばい大きな傷をしょっていた。

ちょこ:・・・。

マグナ:・・・・。

ちょこ:・・・・・。

マグナ:・・・・・・。

ちょこ:・・・あの

マグナ:・・・ん

ちょこ:傷・・・大丈夫?

マグナ:別に・・・平気だ。

ちょこ:そう・・・。

落ちたところから街へ向かっている二人。

もちろん道も分かることなく、迷子になっていることを知らない二人。

マグナ:ぁん?

ちょこ:どうしたの?

マグナ:ここ、さっき来たぜ。

ちょこ:え?

マグナ:おいおい、迷子かよ俺たち。

ちょこ:嘘・・・。

二人は歩きの疲れと戦いの疲れで木にもたれかかるように座った。

もう歩くことも精一杯であり、とても危険な状態であった。

そのとき、何処からか足音が聞こえてきた。

ちょこ:・・・っ。誰か・・・くる。

マグナ:おいおい・・・まじかよ・・・。

次第に近くなってくる足音に、危険を感じた二人だった。

???:あれ、ちょことマグナじゃねーか?

二人がかすんだ目でよく見ると、それは二人のかつての友であった。

???:やっぱお前らそういう関係だったのかぁ。

マグナ:・・・。

ちょこ:・・・、アイガ、なんであなたここにいるの。

アイガと呼ばれる男は、気難しい顔をして頭をかきつつ口を開いた。

アイガ:いやな、リプレに行くようにギルマスに言われたんだけど、途中でギルド大空の奴らに襲われてさ。

マグナ:それで、戦ったけど負けたと

アイガ:いや、普通に飛び降りた

ちょこ:・・・やっぱバカ・・・。

アイガは苦笑いしつつ、二人を見ているたとき。二人が酷い怪我をしていることに気がついた。

アイガ:おい、お前ら怪我してるじゃねーか。どうしたんだ一体。

ちょこ:あぁ・・・これね。

アイガ:どうでもいいわやっぱ。とりあえず街へお前ら二人を連れて行くぜ

アイガは二人と肩を組み、街へまで連れて行った。

名前:アイガ 職業:パラディン

エルナスの町は遠く離れていた。

ースリーピーウッドー
スリーピーウッドは自然がとても多く静かな場所。

鳥の鳴き声。風の音。無邪気な子供たちの遊ぶ声。

全てが静かで、全てが疲れた体を癒してくれる音。

しかし、その中央で一つだけ違う音がすることを

スリーピーウッドに住んでいる人々は予想できただろうか?

この中立地域で、二つの争いが起きるなんて...。

キラ:分身...?一体どこに分身がいるんだ?君は一人しかいない。

アキ:その考えは素人だな。まだまだ一流の盗賊ではないな。

ノヴァ:俺もおまえ一人しか見えないが?

アキ:自分の目だけで見ようとするから、そう見えるんだ。

キラ:何を言ってるんだか・・・。なら、僕から仕掛けるぞ!

キラは目の前のアキに向かって、アヴェンジャーを投げ込んだ。

しかし、そのアヴェンジャーはアキに刺さるどころか、アキを貫通していった。

アキが立っていたところに残るのは、煙だけだった。

アキ:ほら、おまえが今当てたのは分身だった・・・ということだ。

タンク:一体どこにいるんだ・・・。

キラ:くそっ・・・!どこだ!

アキ:君の後ろさ。

キラは後ろを向くと、手裏剣を投げる構えをしているアキがいた。

そのまま、構えていた手裏剣を投げるとアキはまたどこかに消えた。

キラ:速い・・・っ。

全てをよけきれず、頬に少し傷ができてしまった。

カイ:キラさん。この勝負・・・目より耳を澄ましてみてください。

キラ:耳?

キラは目をつぶり、周りの音を探った。

そのときだった。キラの耳には空高い木の枝の上で「ガサッ」と何かが動く音がした。

キラ:そこかっ!

手裏剣を投げると、アキが落ちてきた。

アキ:見事だ。しかし、まだ甘い。

投げた手裏剣は、アキにはあたっておらず。あたっていたのは木の枝だった。

アキ:勘や大体で投げるな。相手をよく見て投げてもだめだ。

アキは再び煙に消えていった。

クロ:キラさんっ!これをっ!

クロは、キラにブレスを唱えた。

クロ:このブレスなら・・・命中率が和了るはず!

カイ:上がるですね。

キラ:それなら・・・。

キラは全ての神経を耳に集中させた。

風の音が聞こえ、子供の声が聞こえ、そして、動く音・・・。

目を開け、手裏剣を三発投げた。

その手裏剣は、全てアキにあたり、アキは落ちてきた。

アキ:ト・・・トリプルスロー・・・?一体・・・いつの間に・・・?

キラ:だてに修行してきたわけじゃないってことさ。

アキ:予想外だ・・・。しかし、見事だった・・・。

アキは、そのまま倒れこみ逃げる力もなかった。

――一方そのころ助たちは・・・

助:一体どこまで逃げる気だい。お嬢さん。

ルリ:・・・っ。アキが・・・やられた?

助:こんなときまでも、あいつの心配か。

ルリ:このままでは・・・っ

ルリは長距離のテレポートでワープした。

助:見失った・・・?!

助は急いで、キラたちの下へと戻っていった。

元の場所に戻った、ルリはアキを見て、魔力をため始めた。

ルリ:アキ・・・。

クロ:あなたも来るなんて・・・無茶よ!

クロが身構えたとき、助が到着した。

助:はぁ・・・フラッシュジャンプは疲れるし、高いところから降りてきてすごい怖かったし。ボク散々だよ・・・。

カイ:お疲れ様です。

クロ:おつ。

助:やっぱ、地面のほうがいいね・・・。

助が愚痴をこぼしてる間にルリは魔力をため終わり、一気に魔力を開放した。

その魔力は痛みもせず、ただ全員吹き飛ばされそうになった。

ノヴァ:お・・・おい!なんだよこれ!!

タンク:俺に聞くなよっ。

キラ:どこかに飛ばされる・・・かもな。

助:多分、この勢いだと・・・えーっと計算すると・・・

クロ:こんなときに計算してる場合なの?!

カイ:まぁ、どこか遠くへ飛ぶことが分かりました。

ルリ:・・・。

そして、その場には誰も残っていなかった。

残っていたのはスリーピーウッドの元々の静けさのみである。

――それぞれが違う道を選び、それぞれが違うテンポで進んでいく。

もし、同じテンポだったらどうなるのだろう?

もし、同じ道だったら?

ありえないことを可能にするなんて、無理なことだろう。

それが運命(さだめ)だから・・・。

ーエルナスー
ちょこ:ちょ・・・ちょっと!どこ触ってるのっ!

アイガ:っち。ばれたか

マグナ:アイガ・・・あとで覚えておけよ。
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by cicada0117 | 2007-10-07 08:12 | 楓物語

楓物語。第八章 動き出す心

人の心とは少しのことでとても大きく左右される。

ちょっとした優しさに触れることで、相手の印象も変わる。

なにかの「きっかけ」があることで人は変わっていく。

その「きっかけ」はもしかしたら道端にあるのかもしれない。

自分自身でもっているのかもしれない。

偶然の人との出会いは人生の中でとても大切な一部だ。

その人と会うことで未来が変わるというのなら・・・。

ーオルビスー
刻印のロックを解除するミツルギ御一行。

しゃるあ:ロック解除成功しましたょ。みつるぎさn

みつるぎ:で、なにが買い手あるんだ?

しゃるあ:ちょっと待っててくださぃ。

刻印を見てみると、しゃるあの顔が急に険しくなった。

みつるぎ:どうしたんだ、一体。

しゃるあ:今ヵら、読み上げまs。

<この刻印を解除できたということは、Realizeのメンバーに間違いはないようだ。近々、例の作戦を実行しようと考えがある。一同はリプレに移動するように。そして、この刻印はアキとルリには渡されていない。彼らは何か怪しい。要注意するように。>

みつるぎ:リプレ・・・。

ベス:リプレって、あの龍がすむといわれる島?

みつるぎ:そうだ。しかも、この島からは一日一本しか出ていない。

しゃるあ:みつるぎさn。ぁと7分で出航ですょ。

みつるぎ:まじか?!急げ!乗り遅れたら明日まで待たないといかんぞ!

ーオルビス リプレ行きの船ー
昔は10分に一本と一日に144本の船が出ていたが、最近は一日に一本という量になってしまった。
みつるぎたちが数十名の人がいた。
その中の一人は、ベスに見覚えのある女性だった。

??:やっぱり、ここで待ち伏せて正解だったわ。ハッターが刻印落としたっていうから、もしやと思えば・・・。

ベス:あんたは・・・。

みつるぎ:リフィアか・・・。

リフィア:まぁ、そんな誰かは良いとして、あなたたちは船に乗らせないわ。

しゃるあ:何故ですk?

リフィア:簡単じゃない。自己防衛のためよ。私はガーヤ様の命令のためにここにいるの。

みつるぎ:通してくれないか。急用なんだ。

リフィア:私を倒せたらね。

しゃるあ:ぁと1分でs。みつるぎさnどうしまs?

みつるぎ:倒す時間がないか・・・。

ベス:強行突破するしかないんじゃね

しゃるあ:彼女は魔法使ぃでs。遠く離れれば離れるほどこちらが不利でs。

リフィア:そういうこと、あきらめなさい。それに、この船が出たら三週間は船は出ないわ。

みつるぎ:くそっ・・・。

三人があきらめかけたとき、後ろから人気がした。

??:ここは俺たちに任せて、船へ乗るのだ。

みつるぎ:誰だ?!

リフィア:あら、この前尻尾を巻いて逃げたマグナちゃんじゃない。

マグナ:俺で悪いか。

ベス:一体、あんたが何故ここに。

マグナ:お前らを助けにきた。

しゃるあ:助ヶ?どぅぃぅことですk?

マグナ:お前らが船に乗ってリプレに行ってもらわないと、困るんだよ。

みつるぎ:どういう意味だ

マグナ:いずれ分かるさ。さぁ、行け!

ベス:マグナ・・・ありがとう・・・。

三人は船に乗り込み、船は出港した。
出航した瞬間、リフィアはとても高らかに笑った。

リフィア:あなた一人で何ができるの?この大群の前で屈するだけよ?

マグナ:雑魚が集まっても雑魚は雑魚だろ。関係ない。

リフィア:数で攻められたら?それも魔法で。

マグナ:だからといって、俺は退けない。例え一人でも

そのとき、また誰かが後ろからやってきた。

??:残念だけど、マグナは一人じゃないわ。

リフィア:今度は誰?

マグナ:ちょこか。

ちょこ:私もマグナと一緒に戦うわ。

マグナ:どういう風の吹き回しだ。

ちょこ:ちょっとね、彼らを手伝いたくなって。

マグナ:ベスたちか。

ちょこ:えぇ。彼らは面白いわ。

マグナ:ただ、Realizeの奴らが一番の敵だ。

ちょこ:大丈夫よ。きっと誰かが私たちに手伝ってくれるわ。

リフィア:さて、お話は済んだかしら。そろそろお相手しましょう。

リフィアはテレポートで一番高いところへと登った。

リフィア:たとえ、力が強い戦士二人が揃っても、魔法の前ではそんなの無意味なのよ!

リフィアはサンダーボルトを唱えた。

唱えたサンダーボルトはマグナやちょこだけではなく、Realizeのメンバーにも降りかかってきた。

マグナ:っ?!お前・・・味方を殺す気なのか?

リフィア:使えない人たちは邪魔。消えてもらわないと。

ちょこ:相変わらず極悪非道ね。あなたは。

リフィア:お褒めをありがとう。じゃぁ、これはどう?

雷が降り続く中、今度は空中から巨大な氷が降ってきた。

マグナ:これをどうやって避けるか・・・?

ちょこ:私に任せて。ちょっと背中を借りるわよ

ちょこはマグナの背中を踏み台にして高く飛び上がった。

ちょこ:サクリファイス!

ちょこの出したサクリファイスによって巨大な氷は砕け散った。

マグナ:サ・・・サンキュー。助かったぜ。

ちょこ:いや、自己防衛よ。

マグナ:褒めた俺が馬鹿だったか。

二人が話してる暇もなく、雷は振り続ける。

リフィア:じゃぁ、これはどうかしら?・・・メテオ

戦場は雷と氷と隕石が落ちてきてばかりで二人は一向に先へ進むことができなかった。

ちょこ:避けてるだけじゃ、戦況は全く変わらないわ。

マグナ:といっても、この中を切り抜けるのはまず、無理だろ・・・。

ちょこ:まぁ、あんたはパワーガードでもやって私の活躍でも見てなさい。

ちょこは雷と氷が振る中を全てあたりながら走っていった。

マグナ:あいつ・・・死ぬ気か?

マグナは助けに行こうとも、この中を通ることはできなかった。

振ってくる氷などを避けようともせず、当たっていくだけ・・・。

ちょこのHPはどんどんと減っていく。

リフィア:まさに、死に入るってのはこのことね・・・

ちょこがリフィアのもとにたどり着いたとき、ちょこが不気味な笑みを見せた。

ちょこ:DarkKnight...それは闇の騎士。

マグマ:あいつ・・・止まってやがるっ?!

ちょこ:闇の力であんたを倒すっ!バーサク!!

リフィア:っ!!

ちょこの発した威圧感により、リフィアの出していた隕石と氷は全てなくなった。

それどころか、リフィア自体がひるんでしまったのだ。

いつの間にか、周りは雨が降り出し、地面がすべりだした。

ちょこ:さぁ・・・死ぬのよ・・・闇に包まれて・・・

リフィア:くっ・・・!・・・っ!

そのとき、リフィアはあることに気がつき、高いところへ向かって走り出した。

マグナ:あの野郎、逃げる気か!

マグナはとりあえずちょこの元へ走っていった。

雨は強くなっていき、雷も鳴り出してきた。

場所はオルビス。この高さからかるく死ねるというところだ。

ちょこ:逃がさないわよ・・・さぁ・・・死ぬのよ!

ちょこは全力で走り出した。

ちょこの持っているパルチザンはあまりにも重いはずだが、そんな風には走っていて重そうに見えないように見えた。

リフィア:雷・・・それは、人をも殺せる刃。

リフィアは魔力を杖に集め始めた。

マグナ:っ!ちょこ!!あいつ・・・雷を落とすつもりだ!落とされたら・・・オルビス自体持つか分からん!逃げるぞ!

ちょこ:なら、この一発にかけるっ!!

ちょこは、槍を前に突き出しより早く走り出した。

マグナ:馬鹿野郎!死ぬ気か?!やめろ!!

ちょこにはその声が聞こえず一人特攻していった

リフィア:5・・・・・4・・・・・3・・・・

リフィアはカウントをはじめ、全ての魔力をオルビスに落とそうとしている。

リフィア:2・・・・

残り2秒をきったとき、船乗り場にいた人たちは全員生力を失いかけていた。

ちょこ:今っ・・・!ラッシュ!

ちょこはリフィアに向かって走りだした


リフィア:1・・・っ・・・





その槍の先はリフィアの体を貫通していた。

パルチザンが赤色に染まり、リフィアの腹からは大量の血が出てきた。

リファア:・・・・っ・・・このままじゃ・・・・すまないから・・・・私は・・・・ただでは・・・しなない・・・んだから・・・これじゃ・・・あいつらに・・・あわす顔が・・・ないじゃ・・・ない・・・の・・・・。

リフィアは自分の腹を抱え、テレポートしていった。

全ての者たちは我が身が無事のことと、ちょこの勝利に歓喜していた。

しかし、ちょこのラッシュは勢いがあり、止まらず先に進んでしまった。

先は・・・崖・・・・。

下は地上界へとつながっている。落ちれば生きて帰れるわけがない。

ちょこは意識を失い、崖に捕まることもできず、落ちていってしまった。

マグナ:!!あの馬鹿野郎・・・っ!

マグナは全力で走り、崖から飛び降りた。

空中で意識を失い、頭から落ちてるちょこを自分の腕で抱え、ちょこを守るように落ちていった・・・。



ースリーピーウッド奥地ー

アキ:お前は俺には勝てない。何故なら、お前は俺を殺すことができないからだ。

キラ:ボクは君を倒す。そして全てを聞き出してみせる!

アキとキラはお互いシャドーパートナーを出し、戦闘準備をしていた。

カイ:僕たちは何もしなくていいんですか。

助:しらねーけど、あいつの顔見る限り、手を出さんほうがいいだろうな。

ノヴァ:一対一か・・・。

キラ:こちらからいくぞ!

キラが手裏剣を二枚投げた。

しかし、アキは一向に動こうとしない。

タンク:これは決まったんじゃないのかい?!

助:あれは偽者だ。

タンク:え?

手裏剣がアキに当たると、アキは木の人形へと姿が変わっていた。

アキ:いつまで馬鹿やってるんだか・・・

アキは木の枝の上にのっていた。

キラ:なら、これで!

もう一度手裏剣を投げた。

しかし、それもまた木の人形であり、アキはまた別の場所にいた。

アキ:ほら、俺はここだぜ?

キラ:おかしい・・・そんな遠距離を一気に移動できないはずだ・・・。

キラが何枚も手裏剣を投げたとき、助があることに気がついた。

助:っ!!キラ!

キラ:キミは手を出さなくていい!これはボクの仕事だ!

助:違う!あいつはどれも全て偽者だ!本物は、きっと木の上だ!

キラ:なんだと?!

助:かすかに気を感じる・・・あいつはこの周りにはいない。きっと、これはお前の手裏剣を減らすための作戦だ!

そのとき、上から黒い影が振ってきて、キラのシャドパを手裏剣で消した。

アキ:見事だ・・・助といったな?お前・・・中々のナイトロードだ。

助:この技を使えるあんたも見事だぜ。

アキ:ふっ・・・お前とは一緒に酒が飲めそうなんだがな・・・

助:今度のみいくか?

アキ:いいだろう・・・俺が生きて帰れたらな・・・

キラ:無駄話はそこまでだ!

キラが手裏剣を投げると、アキはそれを全て弾いた

アキ:俺の分身がどこかに隠れてるぜ・・・?

アキは様々なところに自分の影を隠し、周りから援護していた。

そのときだった、急にアキの横に人が現れた。

アキ:ルリ・・・一体何の用だ・・・。

ルリ:私も戦うわ。あなたに死なれると・・・困るの。

アキ:コレは俺の戦いだ。

ルリはその言葉もきかず、キラにホーリーアローを出した。

しかし、そのホーリーアローは影に飲み込まれた。

助:そんなに戦いがお好きなら。俺が相手になってやるよ。

助は篭手をつけ、戦う気できた。

ルリ:あなたじゃ、私は倒せないけどね・・・。

助:ネガティブな俺でも、お前には勝つ。これだけはポジティブじゃねーとなぁ?





―――静かなスリーピーの森には小鳥のさえずりが聞こえる。

周りからの音が何も聞こえず、聞こえるのは風の音と小鳥のさえずりのみ。

その中で、また二つの戦いが起きる・・・。

これは、何かの運命なのだろうか?

そして、別大陸では心が動き出した。

自分の利害のため?自分の面子のため?自分のやりたいことのため?

それは分からないが、彼らは何らかの理由で動かしたのだろう。

リプレ・・・それは未知なる大陸。

戦争以降、新しく発見された大陸であり、人々はリプレのことをこう呼ぶ

          ”暗黒大陸”

誰もその中心部に何があるか分からない。

暗黒のように真っ暗な世界である・・・・。

そこではどんな出会いがあるのだろうか・・・?
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by cicada0117 | 2007-06-15 21:22 | 楓物語

楓物語。第七章 優しさと憎しみ

人は皆、それぞれの優しさを持っている。

友としての優しさ。

親としての優しさ。

表に出さなくても心の中に優しさはある。

なぜお互い同じ種族なのに、助け合わないのだろうか。

戦争を起こし、人々を不幸にするのだろうか。

それだからこそ、裏腹に何かへの憎しみがある。

憎しみと優しさ・・・

どちらか一方が強すぎてもならない。

均衡でなければならない。

でも、それは無理なことである。

私たち人間は常に憎しみの中で生きている生き物...

ーペリオンー
ちょことの戦いの終えたペリオン。

そこにいるのは、クロ、ノヴァ、タンク、カイしかいないような静けさだった。

ノヴァ:・・・で、これからどうするんだ。

クロ:るえうさんを探しにいくわ。

カイ:はいはい、るりさんね。

クロ:・・・。

タンク:でも、どこにいったかわからないのにどうやって探すんだ?

クロ:ちっちっちょ。甘い穴井。

カイ:語尾で間違えないで下さいよ。

クロ:・・・。

タンク:で、何が甘いんだ。

クロ:名前は出さないけど助っ人盗賊とかいう盗賊がスリーピーで見かけたって。

ノヴァ:日本語でOK.

タンク:そういえば、最近助やん見ないね。

ノヴァ:風邪かもよ。

クロ:死んだんじゃないの?

助:死んでねーよっ!!

タンク:うわっ!でたっ!

助:人を幽霊扱いするなぼけっ!

カイ:生きてたんですか。

ノヴァ:てっきり、お空で見守ってくれてるかと。

助:・・・・おまえら、そこに正座しろ

一同:はい。

~約3時間なので、ミツルギたちの話~

ーオルビスー
マグナたちと出くわしてしまったミツルギとしゃるあ。

ピンチになったとき、何者かが助けにきた。

しゃるあ:無事転職できましたヵ、ベスさn。

ベス:あぁ、おかげでな。

マグナ:誰かと思えば、良く見かける顔じゃないか。

ちゃの:あら、知り合いかしら?

マグナ:いんや、ただ見かけた坊主さ。

ちゃの:年齢は?

ベス:18だ。

ちゃの:(お、ちょうどいい歳)

ちゃの:彼女いる?

ベス:は?

マグナ:はいはい。そこまでそこまで。戦闘続行。

マグナは弱りかけているミツルギに向かってラッシュした。

ミツルギ:ぽーしょn(ry

ミツルギ:エリクs(ry

ミツルギはHPが全快した。

しゃるあのターン

コマンド:戦う 魔法 特技 アイテム

特技 → ラッキーセブン

マグナに56のダメージ

マグナ:ってゲームちげーよっ!!

たまにはボケるのもいいかと。

ベス:進行役がそれでどうする。

すいませんorz

マグナ:馬鹿どもはほっておいて、あの坊主に一発食らわしてやるっ!

マグナはベスにブランディッシュを放った。

ベス:パペット!

マグナのブランディッシュはベスの出したパペットが身代わりとなった。

あぁ、かわいそうなパペット。痛そうに・・・。

そういえば、昔クレヨンしんちゃんの映画でトッペマっていたね。

わたしーはートッペーマ、あなたのしもb・・・(ry

話を戻して・・・

マグナ:それは予想内だぜ!パワーストライク!

マグナはパワーストライクでベスを斬ろうとした・・・しかし!

ベス:ドラゴンパルス!

ベスの目の前に緑色の龍が現れ、マグナを突き放した。

マグナ:う・・・そっ・・・?

マグナは壁にぶつけられ、へたりこんだ。

ちゃの:でも、まだ私がいるのよ・・・ストー・・・

ちゃのが言いかけた時、マグナが声を発した。

マグナ:やめろ・・・。俺たちの負けだ。

ちゃの:な・・・何をいうの急に?私がストームをここで打てば、あの槍の子と石弓の子を倒せるのよ?

マグナ:おまえ後ろをみてみな・・・。

ちゃのが後ろを振り返ると、手裏剣を二枚右手に持っているしゃるあの姿が見えた。

そう、ちゃのもマグナもベスとミツルギに夢中になっておりしゃるあの存在を忘れていたのだ。

ちゃの:私たちが・・・負けたの?

マグナ:認めるしかないだろ。

マグナは立ち上がり、残念そうな顔で言った。

マグナ:俺たちは負けた。おまえらの言う通りにしよう。殺すなり煮るなり好きにしろ。

しゃるあ:どうしまs?みつるぎさn。

ミツルギ:とりあえず、メイプル騎士団のメンバーの解放だな。あとはベスに任せる。

ベス:え・・・俺っ?!ん~・・・そうだなぁ・・・。

~20分後~

ベス:ん~・・・

マグナ&ちゃの:長すぎだろ!!

ベス:そんな考えてないってー。

マグナ:20分ってなんだよ、20分って!!

ちゃの:なんでもいいじゃないの!メルくれだっていいし!

ベス:ん。じゃぁ・・・もし俺たちがキミたちの力がほしいとき、力を貸してくれない?

マグナ:は?

ちゃの:ぷ・・・

ベスの真顔な発言に、マグナとちゃのは大笑いした。

それはとても大きな声で笑い、今にも笑い死にそうな声でマグナがいった。

マグナ:ははは・・・本当にそれでいいのか・・・?

ベス:俺は本気だ!

ちゃの:じゃぁ、それでいいわよ。

ミツルギ:だが、どうやって連絡をつけるんだ。

マグナ:これ、俺の連絡先だ。おまえ携帯くらいもってるだろ?それでかけてくれ。

ベス:わかった。

マグナ:じゃ、俺たちは撤退するよ。いい戦いだったぜ。

マグナとちゃのはゆっくりとオルビスから出て行った。

ミツルギ:心強い味方ができたな。

しゃるあ:それょりも、紋章を。

ミツルギ:あぁっ!そうだった!!

ー説教が終わったノヴァ一同ー
助:さて、気を取り直してスリーピーいこうか。

ノヴァ:(ヒソヒソ・・・あいつはじめから行く気だったなら内緒で教える意味なくねえか。)

タンク:(ヒソヒソ・・・いいじゃねえか。あいつ気まぐれだから。)

カイ:(ヒソヒソ・・・馬鹿ですしね。)

助:まて、前二人はわかるが、最後のやつの発言が俺的に許せないんだが。

ーなんだかんだでスリーピーー
ビクトリアアイランドの中心。

昔、この町は戦士一族の拠点としてつかわれていたが、今は四職色々すんでいる。

クロ:結構賑やかねー。

助:まぁこういう世界だし。ここは皆戦いを拒むやつらだ。

ノヴァ:いわゆる中立か。

助:ただ、ここのやつらは警戒心強いからな。注意しろ。

タンク:どいうこと?

助:町の人たちをよく見てみな。

町の人たちを見る4人。

そのときカイがあることに気が付いた。

カイ:・・・誰も武器を持ってない?

助:そう。ここは戦を拒む。つまり誰も武器を持たないんだ。

クロ:そこで、武器を持ってる私たちがくると、怯えるわけね。

助:そゆこと。

そのとき、後ろから子供の声がした。

子供A:あんた、ここを占領する気か?

ノヴァ:あぁ?

子供B:武器を持って、皆殺しにでもする気だね。

タンク:いや、俺たちは・・・

子供C:じゃぁ、そのおまえらが持ってる武器はなんなの?

カイ:これは、自己防衛用で・・・

子供B:うそってみっともないっておねーちゃんが言ってたよ。

子供A:ま、武器を持っていても俺たちの仲間なのは、マグナさんやちょこさんやカイトさんだな。

助:この人たちは本当に俺たちの味方だよ。

子供C:あ、助っ人さんだー。

子供A:久しぶりだな。で、こいつら本当に味方か?

子供B:急に切りつけたりしない?

子供C:大丈夫よ。ここはおねーさんの結界で魔法は使えないし、武器はいつもより4倍も重く感じるよ。

クロ:まって、おねーちゃんって誰?

ノヴァ:おにーさんたちに紹介してくれないかな?

子供B:もしかして、ルリ姉さんを狙ってるんじゃないの?

子供A:あー、それなら無理無理。ルリ姉さんはあんたらみたいなおじさんは相手にしてくれないよ。

ノヴァ:・・・。

ノヴァは腰についてあるチラニュムに手を当てた。

ノヴァ:この糞ガキ共今すぐぶっ殺す!

タンク:落ち着くんだノヴァやん!ここで切りつけたら意味ないよ!

助:ま、とりあえずルリ姉さんとかいう人のところ連れて行ってくれないかな?

子供C:なんで?

助:意味はない。

子供A:じゃぁ、無理。

助:なら、しょうがないか。

クロ:しょうないわけねーよっ!!

助:まぁ、理由はこのおばさn・・・

クロ:バハムー

そのときバハムートが現れ、助っ人盗賊を遠いかなたへと連れて行ったという。

その光景を見たものは幸せになるという噂が流されたが、それはまた違う話だ。

助っ人盗賊はその50分後に元の場所に戻ってきたが

戻ってくる話はまた今度にしようか。

カイ:まぁ、私から話を

~50分後~

子供A:なんかよく分からないけど、わけありのようだな

子供B:どうするの?

子供A:別に合わせてもいいだろ。会うだけだしね。

子供C:まぁ、会うだけならね。

この「会うだけ」という意味は今のノヴァたちにとっては深い意味だとは分からなかった。

助:タダイマ

ノヴァ:やっと帰って来た

タンク:どこまで飛ばされてたんだい。

助:えっとね、一杯魚がいたよ

ノヴァ・タンク:(アクアリウムから帰ってきたんか)

クロ:じゃぁ、話はついた!いこうか!

~スリーピーウッド 奥地~
子供たちに案内された所は、誰もが今まで一度も入ったことのないところだった。

スリーピーウッドには光が入らないと思っていたが、着いた場所は光に満ちており、異次元にも思えた。

そこにはたくさんの子供がおり、奥のほうには、大きな家があった。

上を見上げれば、太陽が森の中を照らしており、神秘的だった。

その太陽の真下には一人の女性が立っていた。

子供A:あの人がルリ姉さんさ。

クロ:あれが・・・ルリ?

紹介された女性は美しい顔をしており、本当にRealizeの副マスターなのかと誰もが疑った。

ノヴァ:で、ルリさんを見つけたことでどうするんだ。

クロ:連れてかえる!

子供B:どうやって説得するの?

クロ:まぁ、話してダメなら実力行使で

子供C:まぁ、せいぜい頑張ってね。

子供たちは無邪気な笑顔を残し、また先ほどの場所に戻っていった。

タンク:さてどうやって話しかけようか。

カイ:怪しまれないようにですよね。

相談しようかというときに、助っ人が勝手に動きだした

助:おーっす、ルリ。元気か?

ルリ:あ、助さん。こんにちわ。

助:やっぱ、スリーピー来ると、ここだけはなんか違う感じがするな。

ルリ:うん。お花とかもここでしか育たないしね。

クロ:あなたが、ルリさんね。私たちと一緒にちょっときてくれないかしら。

ルリ:・・・。

ノヴァ:軽くスルーしたな。

タンク:本当に軽くだな。

カイ:結構、傷つきますよねあれ。

クロ:いいかしら?

ルリ:・・・・。

助:あ・・・クロ姉さん。

助が何かを言いかけたとき、クロが遂に実力行使にでた

クロ:やってられんわーっ!

クロ:たゆとう光よ、見えざる槍となりて敵を浄化せよ… ホーリーアロー!

ルリ:・・・・。

しかし、クロが魔法を唱えても、何も起こらなかった。

助:あちゃぁ・・・やっちゃったか。

助っ人はそういい残し体勢を低くした。

そのとき、クロの上から無数の光の矢が飛んできた。

クロ:はぁ?

クロは身軽な動きで全ての矢を避けた。

ルリ:・・・。

ノヴァ:なんだ・・・今の?

タンク:俺にもわからないよノヴァやん。

カイ:もう少しで私たちに当たるところでしたよ?

クロ:私だって分からないわよ!

ルリ:・・・・。

助:俺から説明するけど・・・・

助:この町は中立の立場にあってな。戦いは一切しないわけ。そのため、侵入しても攻撃できないように、結界が張られてるんだ。もし、攻撃した場合、その攻撃が何倍にもなって本人に帰ってくるんだ。まぁ、その結界はルリが張ってるんだけどな。

クロ:彼女・・・職何なの?

助:狂戦士。ウォーリアさ。

クロ:ウォーリア・・・。

助:しかも、彼女は特別で少し聖魔法が使える。

ノヴァ:俺たちじゃ歯がたたないな・・・。

ルリ:・・・・。

タンク:相変わらず彼女はしゃべらないし。

助:まぁ、しょうがないよ。人見知りだし。

助が近づいたそのとき、空中から何者かがやってきた。

その影はアキだった。

アキ:やっぱ、ここにいたかルリ。

ルリ:アキ君・・・どうしたの?

アキ:ガーヤがお前を探している。例の作戦が動くんだろう。

ルリ:私、行くところがあるの。先行ってて

アキ:ん。あそこか。

そして、もう一つ後ろから影がやってきた。

アキ:誰かにつかれていたのは知っていたが。やはりお前か。キラ

後ろからやってきたのはキラだった。

ノヴァ:キラ!お前・・・大丈夫なのか?

タンク:キラやん・・・なんか強くなったぽいね。

キラ:やっと見つけた。アキ・・・

今のキラには前のころとは違っていた。

助:見ないうちに変わったな。キラ

アキ:どうした、またやられにでもきたのか?

キラ:今度は、ボクが君に勝つ!覚悟しろ!

アキ:場所移動は時間の無駄だな・・・。

アキは自らの気を使い、周りの結界を破壊した。

アキ:さぁ、かかってこいよ・・・。

キラのリベンジマッチがはじまった。

Realizeの作戦とはなんなのか・・・。

ルリの向かった先には・・・・?

紋章から分かったことは。

この話の終わりは、まだ誰にも分からない・・・。
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by cicada0117 | 2007-05-26 18:25 | 楓物語

楓物語。第六章 利用する者される者 

人は常に利用している。

しかし、利用する者がいるなら、利用される者も出てくる。

自分は気づいてはいない。

自分は利用されてるという自覚がない。

だからこそ、世界は成り立っていく。

だからこそ、人間関係の歪みが現れる。

ーペリオンー
現在、ペリオンではクロとちょこの一騎打ちが始まっていた。

クロ:さぁ、かっかってっきなさいよ。

クロ:・・・。

クロ:かかってきなさいよ!

ちょこ:なら、行くわよ。

ちょこは不気味な笑みを浮かべた途端。ちょこの周りに黒い魂のようなものが出てきた。

クロ:ダークスピリットね・・・。なら、こっちも・・・

クロ:夜闇の翼の竜よ、怒れしば我と共に 胸中に眠る星の火を! バハムート!

クロの近くには赤いドラゴンが現れた

ちょこ:あなた・・・ビショップになってたのね。

クロ:特訓のすぃかよ

クロ:・・・。

クロ:成果よ。

クロ:さぁ、焼き払えバハムート!

バハムートの口から炎が飛ぶ。

しかし、ちょこは戦士とは思えない速さで攻撃をかわす

ちょこ:あら、当たんないわね。残念。

クロ:私をただのビショップと思わないで。

クロ:時は来た。許されざる者達の頭上に星砕け降り注げ! メテオ!

ペリオンの空は暗くなり、大量の隕石が降ってきた

ちょこ:・・・っ!あなた・・・何でメテオを・・・っ!

大量にメテオが降ってくると、さすがのちょこでも避けれなかった。

ペリオンの足場は悪く、運が悪いと谷の底へと落ちてしまう。

ただ、ちょこは耐えるしかなかった。

クロ:あら、まだ生きてたの。しぶといわね。

ちょこ:・・・・。

クロ:じゃぁ、とどめよ。

クロ:大地に眠る古の光、眠れるその力を地上にもたらせ! シャイニングレイ!

クロが光を解き放ったとき、ちょこの体から凄い威圧感を感じた。

タンク:・・・ノヴァやん。なんかやばそうだよ。

ノヴァ:俺もそんな気がしてきた。

ちょこ:バーサーク発動!!

クロ:しまった・・・バーサークかっ!しかし、そのHPで!!

ちょこ:スタンス!

クロが放ったシャイニングレイはちょこの精神力によって全て避けられてしまった。

クロ:嘘・・・。ならもう一回・・・。

クロがもう一度打とうとしたとき、ちょこの姿が消えた。

クロ:ぇ・・・どこに行った?

ちょこ:あなたの目の前よ・・・ラッシュ!

クロはちょこの繰り出したラッシュによって崖っぷちに立たされてしまった。

ちょこ:ドラゴンちゃんも消えてもらいましょう・・・。サクリファス・・・!

バハムートはサクリファスによって消え去った。

ノヴァ:くそ・・・俺が助けに!

カイ:ダメです。クロさんは一騎打ちをしています。

ノヴァ:だけど・・・

カイ:たとえ、あなたが助けにいっても。ちょこさんには敵いません。

ノヴァ:な・・・

カイ:あなたは動けるのですか。彼女の威圧感のなかで

ノヴァ:っ?!

カイ:動けないでしょう。これが、彼女のスタンスの力なのです。

ノヴァ:じゃぁ、見てろってか・・・!!

クロも動くことができなかった。

ちょこ:さて、覚悟してもらうわよクロさん。

クロ:・・・っ。

ちょこ:じゃぁ、バイバイ・・・・。

ちょこは自分の持ってる槍でバスターを使った。

クロ:嘘・・・負けるの・・・?

ちょこ:残念だったわね、あと一発だったのに・・・。

クロ:あと一発・・・・あと一発・・・・。

クロ:っ!!

ちょこ:もうあがいても無駄よ。地面に叩きつけられて死んじゃいなさい。

クロ:まだよ・・・あんたも道連れにするわ!

クロ:汚れ無き天空の光よ・・・血にまみれし不浄を照らし出せ! ジェネシス!

ちょこ:ぇ・・・?

暗くなったペリオンの空に光が入ってきた。

ちょこ:なんで・・・ジェネシスを・・・・?

ちょこ:きゃあああああああああああっ!!

ちょこは光を避けつついたが、一つの光が当たり、崖から落ちていった。

カイ:・・・っ!このままでは二人とも・・・。

カイ:慈悲に満ちた大地よ、つなぎとめる手を緩めたまえ… ホーリーシールド…

カイが魔法を放つと、クロとちょこの下に光が出てきた。

その光によって、クロとちょこは地面に無事着陸することができた。

カイ:彼女らの元へ行きましょう。

タンク:俺はDKのところへいってみるよ。

ノヴァ:じゃぁ、俺はカイと一緒にいく。

クロは意識を取り戻していた。

クロ:あれ、私生きてるんだ・・・。ちょこは?

カイ:彼女も生きてますよ。傷は深いですけど。

クロ:彼女の元へ行こう。

ノヴァ:そんな怪我でいけると思ってるのか?

クロ:波動に揺れる大気、その風の腕で傷つける命を癒せ ヒール

クロ:さ、行きましょう。

ノヴァ:なぁ、カイ。あれを戦闘中に使えばよかったんじゃねえの。

カイ:俺もそう思ってきました。

ちょこの方は

タンク:お、気がついたかちょこやん

ちょこ:・・・早く殺しなさいよ。

タンク:なんで、殺さないといけないの?

ちょこ:私はあいつを殺す気だったのよ。だから、私が死んで当然でしょ。

クロ:あなたに死なれると困るのよ。

ちょこ:クロ・・・。

クロ:さぁ、勝ったんだからルリの居場所を教えて頂戴。

ちょこ:・・・ルリは、Realizeのメンバーよ。まるで影のような存在。

クロ:というと?

ちょこ:消息不明なのよ。

クロ:消息不明?

ちょこ:そう。ある人との戦いで敗れてから姿を見ないわ。

クロ:ある男って・・・

ちょこ:アキだったかしら。

クロ:・・・彼とかかわりがあるのかしら。

ちょこ:私はそう見ているわ。私が知ってるのはこれくらい。

クロ:・・・ありがとう。

ちょこ:さて、私はギルドに帰るわ。良い勝負だったわ。

クロ:あなたはルリさんを探すのに手を貸す気はない?

ちょこ:・・・興味ないわ。

クロ:・・・期待してるわ。

ちょこ:勝手に決めないで頂戴。

ちょこは笑いながらそういうと、ペリオンから消えていった。

そのころオルビスのほうでは

ーオルビスー
マグナとちゃの VS みつるぎとしゃるあ の戦いが行なわれていた。

ちゃの:じゃぁ、マグナ任せたわ。

マグナ:おう、失敗するなよ。

ちゃのは戦闘開始と共に姿を消した。

ミツルギ:おもしれーっ!2-1だぜこれで!

しゃるあ:油断ゎ禁物ですヶどn。

ミツルギ:やれるときにやれだ!

マグナ:ふっ・・・。

もうすでにミツルギはしゃるあのとめる声なんてまったく聞こえてない。

一人勇敢に立ち向かう。ミツルギの槍の先がマグナにあたると思った時

誰もが想像することのできない事態がおきた。

もちろんマグナには予想済みのものだった。

ミツルギの蛇矛が崩れ散ったのだ。

マグナの体に刺さる瞬間に蛇矛は先端から崩れていった。

気が付いたときには、もう手の中には蛇矛はない。

足元に赤い破片のみが残っている。

マグナ:これが俺のパワーガードだ。

しゃるあ:ぁの、ネタスキルでミツルギさnの蛇矛を・・・。

マグナ:やはり、パワーガードをネタスキルと見るか。愚かなやつら。

ミツルギ:おまえ何者だ・・・?

マグナ:もう一度自己紹介しようか。俺はヒーローのマグナだ。

ミツルギ:パワーガードがそれほどの威力が出せるのか・・・。

マグナが剣の先を地面につけたとき、しゃるあが動いた。

しゃるあ:遠距離なら関係ありませn。ラッキーセブン!

しゃるあは二つの手裏剣をマグナに向けて投げた。

しかし、その手裏剣はマグナの方向とはずれ。まったく違う方向へ行ってしまった。

ちゃの:あなたも、卑怯ね。でも、あなたの投げる手裏剣は全てパペットのほうにいくわ。

しゃるあ:ぃっの間に仕掛ヶましたヵ?

ちゃの:私は外道なのよ。勝つためなら手段は選ばない。

マグナ:じゃぁぶっ潰すか。

マグナはミツルギに向かって走りだした。

マグナの持っていた片手剣はいつのまにか両手剣へと変わり、ミツルギに大きく振りかぶった。

ミツルギ:そんな攻撃なんて・・・。

マグナ:・・・ブランディッシュ。

マグナが振りかぶった剣は瞬時的な速さで振り下がった。

急な攻撃にミツルギはよけることなどできなかった。

マグナ:俺の一発は重いぜ。

マグナはミツルギが地面につく前にブランディッシュを連発した。

ミツルギは地面につかないのではなくつけれないのだ。ブランディッシュの攻撃が何回もくる。

しゃるあ:ミツルギさn!

しゃるあがフラッシュジャンプで近づくと、マグナは攻撃を一度止めた。

マグナ:時はきた・・・パニック!!

マグナがブランディッシュを使うことに、アドバンスコンボの数は増えていっていた。

そして、丁度溜まったときにしゃるあが飛び込んできたのだ。

しゃるあとミツルギは遠くへ飛ばされた。

しゃるあが柱にあたると、ちゃのが目の前にいた。

ちゃの:私の射る矢って、暴れるんだよねぇ。

ちゃのが笑いながら言うと、矢が何百発も飛んできた。

しゃるあは柱に打たれる人形のように弱っていた。

ミツルギとしゃるあが敗北を感じたとき、一人の影が見えた。

その影は空に向けて矢を射ると、何百本もの矢が降ってきた。

ちゃの:アローレイン?誰?!

ちゃのは一時的に矢を射るのを止め、後退した。

マグナはそれを自らのパワーガードで受け止めた。

ミツルギ:おまえは・・・。

??:ヒーローは遅れて登場するもんって良く言うよな!

マグナ:一人増えたか・・・。だが、状況は変わらないぜ・・・。




一人一人のストーリーはそれぞれ違う。

ストーリーを成功させるのも、失敗させるのも全ては自分自身にかかっている。

そのストーリーにほかの人が進めるのは無理だ。

しかし、誰かが助けに入ることは可能である。

自分のストーリーを成功させるのは権力でも金でも名誉でもない。

大切なものはなんだろうか。

成功させるために人を利用する者も出てくる。利用される者も出てくる・・・。
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by cicada0117 | 2007-05-01 19:21 | 楓物語

楓物語。第五章 自主防衛

あらすじ
Realizeのアキにやられたキラ。そこでRealizeの本拠点に攻め入ることを覚悟する。一同。

手がかりはアキが落としていった刻印。しかし、それにはロックがかかっておりそれを解除するべく、御剣としゃるあはオルビスへ向かう。

ついでに、三次転職をするためベスも一緒についていった。

ビクトリアに残ったのはノヴァとタンク。彼らはビクトリア大陸にいるメイプル騎士団のメンバーを守るように命じられた。

キラは自分の弱さに怒りを持ちショーワへと修行しにいく。

ーオルビスー
ミツルギ:やっと、ついたなぁ・・・。さて、俺たちはこっから本拠点に向かう。ベスはエルナスで三次転職してきな。

ベス:道がわからないんですけど・・・。

しゃるあ:この閉鉱書を使ぇばすぐつきますy。

しゃるあはベスに閉鉱書を渡した。

ベス:ありがとうございますっ。じゃぁいってきます。

ベスは閉鉱書を使い、エルナスへと向かった。

ミツルギ:さて、俺たちも本拠点へ向かうか。

しゃるあ:Realizeの上級の人たちがきてぃるらしぃので注意してくださぃ。

ミツルギ:わかってら。

ミツルギとしゃるあは本拠点へと向かった。

一方ビクトリアの二人は・・・。

ーペリオンー
ノヴァ:ここはぶっちゃけあまりきたくないけどな。

タンク:見た目悪いしね。

ノヴァ:とりあえず薬買っていかないか?

タンク:俺もちょうど切れてたんだよね、MP回復薬ー。

ーペリオン 薬屋ー
ペリオンの薬屋に入ると、どっかで見たような男がいた。

マグナ:ん。

ノヴァ&タンク:・・・。

ノヴァ:ヒソヒソ(あれ、魔界組のマグナじゃねえか)

タンク:ヒソヒソ(かかわるとやばいよノヴァやん。)

ノヴァ:ヒソヒソ(どうする)

タンク:(他人の振りしかないでしょ。)

ノヴァ:あなたも薬買いにきたんですかー。

タンク:最近は物騒ですからねー。

マグナ:で、何で敬語なんだ。ノヴァとタンク

ノヴァ:っ・・・(気づかれてたー。)

マグナ:今は襲わないから安心しろ。任務推敲中だから。

そういい残し、マグナは薬屋から去っていった。

タンク:ノヴァやん。俺死ぬかと思ったよ。

ノヴァ:・・・俺も。

?:そこの二人ー!じゃmふぁと!!

今度は女性の声が後ろから聞こえた。

はっきりいって、何言ってるかわからない。噛んだのだろう。

?:・・・

?:じゃまだよ!

言い直したが、時すでに遅し。

ノヴァ:誰。

もうノヴァとタンクには恐怖のイメージがない。

?:あんたらこそだらよ!

?:・・・。だれよ!

この女性はよくかむらしい。誤字が多い。

ノヴァ:俺はノヴァ。で、こっちの男がタンク

タンク:タンクでーす。

?:あんたら最近よくいるりあらいじゅとかなんたら。

?:・・・りあらいず

ここまでくると本気なのかどうかすらわからない。

とりあえず姿は変体だ。目隠しに忍面。もう誰だかわからない。

クロ:まぁ、いいわ。私はクロっていうの。プリーストよ。

ノヴァ:で、俺たちに何か用か。

クロ:そうそう!あんんたち、りあらいずとかのメンバーでしょ

クロ:・・・あんたたち。

タンク:ん?俺たちは違うよ。

クロ:ぇ。じゃぁさっきのは。

タンク:さっきのは魔界組のギルマスのマグナやんじゃないの?

クロ:・・・。

?:ほら、クロさん人違いでしょ

後ろからまた違う男性の声が聞こえた。

クロ:そづあったわ、カイ。

カイ:そうだった。の間違いです。

カイと呼ばれた男もクロと同じプリーストっぽかった。

カイ:俺もクロさんと同じプリースト。よろしく。

二人のプリが奥に来たとき、今度は大勢の人が入ってきた。

それは、確かにノヴァやタンクが知っている人たちであった。

ちょこ:あなたたち・・・何しているの。こんなところで。

そう、入ってきたのはONEDIのメンバーだった。

ちょこ:・・・まぁいいわ。ところで、ここにマグナがこなかった?

ノヴァ:さっき出て行ったが・・・。

ちょこ:少し遅かったようね。

ちょこが出て行こうとしたとき、クロが呼び止めた。

クロ:ちょっと人探しをしてるけど、いいからし。

カイ:いいかしら。ですね。

ちょこ:私・・・忙しいんだけど・・・。

クロ:この女性見たことない?

ちょこ:・・・・っ。これは・・・ルリ?

クロ:知っているようね。で、どこにいるのかしら。

ちょこ:・・・。

クロ:答えてくれないかしら・・・?

ちょこ:答えられないというほうが正しいかもしれないわね。

クロ:なら、どうするの?

ちょこ:聞けないようにするだけよ。

カイ:ちょ・・・クロさん。何を言うの急にっ!

ノヴァ:まぁ面倒だから、俺たちも力を貸すよ。

クロ:力なんていらにゃいな。

カイ:いらないな。ですね。

クロ:これは私の戦いだからへ。

カイ:だからね。ですね。

タンク:まぁ、がんばれクロやん!

ちょこ:私はダークナイト。あなたはプリースト・・・。力の差は広いわ。

クロ:私をただなのぷていーすとにあmるあにで!

カイ:おそらく、ただのプリーストにみないで。ですね。落ち着いてください

ちょことクロの一騎打ちが始まった。

一方そのころベスはどうしているのか。

ーエルナス 長老の家ー

三次転職の人:じゃぁ。君はこれからスナイパーだ。

ベス:これで、俺もスナイパーだぜぃ!

無事スナイパーになっていた。

ん?移動はどうしたのか?

テレポストーンを使ったとでも考えといてくれ。

一方そのころ、メイプル騎士団の二人は

ーオルビスー
しゃるあ:ミツルギさn遅ぃですy。

ミツルギ:戦士が・・・賊に勝てってのが・・・おかしいだろ・・・。

しゃるあ:気合d。

ミツルギ:・・・。

しゃるあ:もうすぐっきますヵら急ぃでくださぃy

ミツルギ:おまえ・・・あとで・・・殺す・・・。

ーオルビス 出会いの丘ー
ミツルギたちのメイプル騎士団はここを本拠点として活動している

メイプル騎士団はあまり強くないギルドのくせに、やたらとハイテクな機械がおいてある。

しかし、出会いの丘にはいつもメイプル騎士団の3馬鹿と呼ばれる三人がいたが、今日は誰もいない。

それを一番初めに気が付いたのがしゃるあだった。

しゃるあ:・・・ミツルギさn。なんヵ様子がぉヵしぃですy。

ミツルギ:何がだ

しゃるあ:ぃつもと雰囲気が違ぃまs。

しゃるあが何かを感じたかのように、上を見ると何人もの人が降りてきた。

それは、魔界組の一同だった。

マグナ:やっと、マスター様のお帰りか。

ミツルギは自分の槍に手を当てた。それと同時にしゃるあは服の内側に手をやった。

マグナ:落ち着けよ。現状を考えろ。

しゃるあ:どぅぃぅことですk?

マグナ:おまえらのギルドのやつらがいない・・・もうわかっただろ?

ミツルギ:まさか・・・全員殺したのか?

マグナ:あったまの回転が悪いなぁ。マスター様はよ。殺したならおまえらも殺すだろうが。

ミツルギ:・・・。

しゃるあ:っまり人質ですk?

マグナ:そうだな。目的は・・・

しゃるあ:Realizeの本拠点を教ぇてもらぅとぃぅことですn。

マグナ:おまえは頭いいなぁ。

しゃるあ:断るとぃったら、どぅしまs?

マグナ:力ずくで聞くぜ

ミツルギ:じゃぁ、俺が相手になってやるぜ。

しゃるあ:僕も戦ぃますょミツルギさn

マグナ:1-2より、2-2のほうが面白いだろう・・・。

マグナが左指をはじくと、マグナの隣に一人の女がやってきた。

ちゃの:私の名前は魔茶乃よ。外道な戦いを好むわ。

ミツルギ:まぁ、いいだろう。かかってこいやーっ!

ミツルギはハイパーボディーとブースターを自分にかけた。

しゃるあ:みつるぎさn共同戦が大切ですy。

しゃるあはミツルギとしゃるあにヘイストをかけた。

マグナ:いいねぇ。ゾクゾクしてきたよ・・・。

オルビスでも戦いが行われた。

オルビス、ペリオンと二つの大陸で戦いが起きている。

キラは今どこにいるのかはわからない。

この先どう話が展開されていくのかは作者しかわからない。

というか作者もわからない。

この戦いは己の自主防衛であり、戦争でもある。

結果はどうなっていくのだろうか・・・・。
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by cicada0117 | 2007-03-18 13:20 | 楓物語



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小説の紹介

1.挑戦者たち
メイプルストーリーの世界は四職で成り立っていますが、もし、この四職が互いの潰しあっていたらどうなるんでしょうか?
はじめての作品です。
話は終わりました。

2.楓物語
「挑戦者たち」の世界の後の話です。
モンスターばかり狩っている今のメイプルストーリーですが、狩場を確保するために放置してる人などをMPKする人や、初心者の弱い人がくるとMPKする人がいるということがあります。それに、最近ギルド対抗戦としてギルドクエストが出てきたので、プレイヤー同士の戦い・・・PvPだったら、こんな感じだろうということを考えて、作りました。主に会話をメインとして書いているので、会話がとても多いです。
現在進行中です。
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